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これって非常識? 彼の家に「使用済みナプキン」を捨てる女子●%

フォルサ

生理中に彼の家に遊びに行った時、使用済みナプキンはどうすればいいのだろうと迷った経験のある女性も多いのではないでしょうか。そのあたりについて女性陣はどうしているのか、聞いてみました。

Q.生理中に彼の家に遊びに行ったとき、使用済みのナプキンはどうしますか?
 
持ち帰る……75.6%
持ち帰らない……24.35%

7割以上の女性が持ち帰っているようです。彼氏に処理されるのも恥ずかしいですもんね。一方持ち帰らない女性も2割ほど。それぞれ理由を聞いてみました。

持ち帰る

●捨てる場所がない

・「捨てるところも普通のゴミ箱しかなかったりするので、気が引ける」(32歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「彼は1人暮らしで汚物入れを持っていないので」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「捨て場がないので当然そうなる」(27歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

そもそもナプキンはトイレに設置してあるゴミ箱に捨てるのが一般的ですが、男性の家のトイレにはゴミ箱が置かれていないことが多いですよね。まず挙がったのは、ナプキンを捨てる場所がないから捨てようがないという意見。

●見られたくない

・「彼の家に残すのは恥ずかしから」(27歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「使用済みのナプキンを見られたくないから」(32歳/商社・卸/その他)

・「臭いそうなので、彼の家に置いておきたくない」(30歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

汚物を彼に見られたくないという意見も多く挙がりました。トイレに流せたり消えてなくなるものなら問題ないですが、残ってしまうものである以上、家に置いていくのはやはり抵抗を感じるようです。

●自分で捨てるのがマナー

・「自分の物なので自分で処理した方がいい」(29歳/情報・IT/事務系専門職)

・「男性の家なので持ち帰るのがマナーだと思うから」(23歳/その他/その他)

いくら彼氏の家であっても、捨てる場所があったとしても、異性の家に汚物を残していくことはありえないという声も挙がりました。自分で持ち帰って処理するのが女性としてのマナーだと認識している女性は少なくないようです。

●彼に申し訳ない

・「相手にとってもどう処理していいかわからなくて困るだろうから」(33歳/医薬品・化粧品/その他)

・「臭いも気になるし、彼に捨てさせるのは申し訳ないなと思うから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「置いていかれた方も嫌だろうな、と思うから」(33歳/不動産/専門職)

汚物を置いていくのは自分も嫌だけど、置いていかれる彼の方も困るはずだという意見も。彼氏に自分の汚物を捨てさせるのは申し訳ないし、そもそもどう扱っていいのか男性にわかるのか……などと考えると、やはり自分で持ち帰るのが無難だという結論に。

持ち帰らない

●捨て方に気をつけるから

・「ティッシュにぐるぐるに包んで処分するので」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ビニールにくるんで静かに内緒で捨ててる」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)

「持ち帰らない」と答えた女性の意見で多く挙がったのが、ティッシュで包んだりビニールで密封させた上で捨てるという声。彼氏には見られたくないし衛生面も気になるので、そのあたりは徹底して汚物だとわからないように内緒で捨てているようです。

●彼氏が了承してくれている

・「捨てておくよと言ってくれるので」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「彼が、そんなことする必要はないと言ってくれるから」(33歳/学校・教育関連/技術職)

このように、汚物を彼氏の家で捨てることを彼氏本人が了承してくれているという意見も見られました。了承があっても抵抗を感じる女性ももちろんいるはずですが、いいと言ってくれていれば必要以上にコソコソすることもないかもしれませんね。

●生理のゴミを持ち歩きたくない

・「その場で捨ててもらうほうが便利だから」(29歳/生保・損保/営業職)

・「生理のゴミを持ち歩きたくないから」(28歳/その他/その他)

そのほかには、その場で捨てた方が便利だという意見や、彼氏の家で汚物を捨てることに抵抗があるかどうかは別として汚物を持ち歩くのがとにかく嫌だというコメントも挙がりました。

まとめ

捨てる所がない、恥ずかしいなどさまざまな理由から持ち帰るという女性の方が多い結果となりましたが、どちらが正しいというものではなくその人それぞれのこと。回答者の中には、そのようなことを考えるのが面倒くさいから生理中に彼の家に行かないようにしているという人もいました。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月21日~8月25日
調査人数:117人(22歳~34歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/池亀日名子)

※この記事は2016年09月25日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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