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去年と比べていくら給料アップした? 第2位「3000円」第1は?

ファナティック

社会人にとって一年間仕事をしてきたご褒美が、ボーナスや昇給と感じるものではないでしょうか。少しずつでもベースアップしていくと、仕事にもやる気が出てきますよね。みなさんは、昨年と比べてどれくらいアップしましたか? 働く女性にアンケート調査してみました。

Q.毎月の給与額は、昨年と比べてどれくらいアップしましたか?

・1位 「変わらない」……48.5%

・2位 「3,000円未満」……18.6%

・3位 「3,000円~5,000円未満」……13.7%

・4位 「5,000円~8,000円未満」……6.3%

・5位 「8,000円~1万円未満」……5.8%

※6位以下省略、複数回答可

昨年と変わらないという回答が、半数近くとなっています。皆さんはどの程度昇給しているのでしょうか。それぞれの答えを見てみましょう。

1位 「変わらない」

・「景気は良いように見えますが、現実は厳しいみたいです。下がらないだけ、良かったです」(35歳/商社・卸/事務系専門職)

・「そもそもどれぐらい他が上がってるのかわからないけどそう簡単に上がるの?」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「会社の規定上、金額は変わらなかったから」(25歳/情報・IT/事務系専門職)

少しは景気がよくなっているのかもしれませんが、まだまだ昇給までは苦しいという企業も多いのではないでしょうか。仕事ができるだけありがたいのかもしれませんね。

2位 「3,000円未満」

・「昇給額が決まっているから、少しずつしかアップしない」(39歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「あまり上がっていないから。引かれるものは増えるのに意味わからん」(28歳/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)

・「毎年3,000円くらいアップするが、育休中なのであまり上がらなかった」(30歳/医療・福祉/専門職)

昇給しても、控除も増えたりするので、実際は手取りとしてはそれほど上がっていない企業も多いのかもしれません。少しでも上がっただけでよいのかもしれませんね。

3位 「3,000円~5,000円未満」

・「給料明細で確認。勤続年数により、だんだんと給料が上がっていく」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「昇級したので上がった。労働組合の交渉もうまくいったらしい」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「毎年5,000円ずつアップしていってるので、うれしいです」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

基本給が勤続に応じてアップする企業であれば、昇給も定期的に行われているようですね。役職がついたりすれば、その分のアップも見込めそうですね。

4位 「5,000円~8,000円未満」

・「会社の売上が少なかったため、昇給が少なかった」(34歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)

・「昇格して手当てが増えたからです」(37歳/その他/販売職・サービス系)

・「職場が年数とともに給料もアップするので」(28歳/学校・教育関連/専門職)

ベースとなる金額が多ければ、アップする額も大きくなりそうです。とはいっても、格段にアップというわけにはいきませんよね。数パーセントといったところでしょうか。

まとめ

景気のよいころであれば、どの企業でもほぼ順調に給料のベースアップは行われますよね。ですが、最近の景況では難しいのかもしれません。実際は給与のアップより、物価の変動の方が影響が大きいのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳~39歳の働く女性)

※この記事は2016年09月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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