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貯まる人はココが違う! 即ムダ使いをやめるコツ8

フォルサ

いけないと思いつつ、ついつい衝動買いしたり、安いからと言って大量買いしたり、自分へのご褒美にとちょっと高価なものを買ってみたり……。買い物は楽しいですが、月末にお財布がピンチになったり、あとで後悔してしまうことも。そこで、そんな浪費癖を直すコツはないか、社会人女性に聞いてみました。

現金とカードを持ち歩かない!

・「お財布の中にあまりお金を入れないようにする」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「財布にお金を入れないこと。カードとかも持たない」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「カードは財布に入れない。現金もあまり持たない。どうしても必要なものしか買わないように」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

まずは、基本中の基本! お金を持ち歩いているから、ついつい使ってしまいます。手軽に決済できるから、ついカードでの買い物もしてしまいますよね。だから、どちらも極力持たないようにすれば、ムダ使いもできなくなるということですね。

家計簿をつけて現実を知る

・「家計簿をつける。使っている額を目の当たりにすると、かなり気持ちが引き締まる」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

・「手で書く家計簿をつける。面倒なのと、実際にお金を使っている自覚が生まれるから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・「家計簿をつけることで、ちょっとした支出をつけるのが面倒になり、ちょこちょこ買いをしなくなります」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

いちばん多かったのがこの意見。気の向くままのに買ったものをそのままにせず、何を買ったのか、きちんと把握することが大事。こんなのものまで? これ本当に必要? 買った物のムダを自覚できれば、浪費は一気に減らせそう。

節約グセをつけること

・「『使わないものは、ないのと同じこと』という考えで要らないものは買わないこと」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「買ったものを紙に書いて、本当に必要だったか考える。無駄なことの多さと、そのもったいない金額を自覚ですると思う」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

・「買う前考える癖をつける。何のために買うのか、必要なのか。買わない勇気も大事!」(25歳/不動産/営業職)

不要なものは買わないことが一番です。買う前に、本当に必要なものかよく考えてみれば、衝動買いはなくなり、ムダ使いも抑えられますよね。必要なものしか買わない、なるべく買わないという節約の心構えが、浪費対策の第一歩かもしれません。

口座を分ける

・「お給料が出たら、貯金用のお金は別口座に移す」(28歳/金融・証券/専門職)

・「給料が振り込まれる口座と、生活費用の口座を分ける。ひとつの口座でやりくりしていると、使ってしまうので」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「貯金を定期預金に入れてお金を好きに使えないようにする」(25歳/電機/事務系専門職)

どうしてもガマンできずに使ってしまうのなら、使えるお金を減らせばいい!? 自由に使えるお金を分けて極力少なくしてしまう自分への実力行使。とはいえ、裏を返せば、気がつけば賢く貯金もできているといううれしい結果になるかもしれません。

行かない&買わない

・「お店に行かない、見ない、買わない」(34歳/情報・IT/専門職)

・「外出を控えれば不要な買い物が減ると思う」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「買い物に行かない。そうでもしないと、使いそうだから」(33歳/学校・教育関連/技術職)

浪費を抑えるには買い物に行かないのが一番。たしかにその通りですが、つらい物欲との戦いです。自分で買い物欲を抑えられないのなら、買い物に行かないことが何よりの対策といえますね。

ネットショッピング禁止

・「ネットサーフィンをしないこと」(29歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「ネットであまり買わないこと、特売につられないこと」(24歳/金融・証券/営業職)

出かけなくても、自宅に居ながら買い物できる便利さや気楽さから、気がついたらあれもこれも……。甘い誘惑を避けるには、見ないのが一番です。根本から断ちましょう。

買い物依存的な性格を直すこと!

・「何かに依存することから卒業すること。自分の周囲で浪費している人は、だいたいモノとか人に依存している傾向にあります」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

・「その場での欲求を満たすのではなく、貯めたらどうしたいという目標や夢を持つと、目先の出費は抑えられます」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「心が満たされれば、物欲はなくなると思う」(27歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

今一度、自分を振り返ってみてみるという意見もちらほら。買い物依存症気味だったり、ストレスの解消だったり、買い物することで何かを発散・解消しようとしていませんか?

現実を見据えれば変われる!?

・「節約せざるをえない環境になれば直ると思う。浪費癖のある友達が結婚出産したらちゃんと家計を管理していたので」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「断捨離!不必要なものを買わなくなりますよ!」(20歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「超節約家の人と過ごして、自分との違いを思い知る」(34歳/主婦)

今流行の「断捨離」が浪費対策にも効果ありとの意見。物がなくなってすっきりすれば、買いたい意欲がなくなるとも。また、節約家の人のスタイルを参考にするなど、自分自身を見つめ直すきっかけになればいいですね。

まとめ

「浪費依存は一回破産してみないと分からない」という強烈な意見まで出た今回のアンケート。どうしてもムダ使いが止められないのではなく、現実を把握できていないことが問題のよう。「つい」「うっかり」をなくすためにも、家計簿をつけたり、買い物の回数を減らしたりなど、冷静に自分の行動をチェックして自制してみるのもありですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数119件(22歳~35歳の働く女性)

(フォルサ/はらだやすこ)

※この記事は2016年08月28日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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