2位「大安」よりも! 男性が“入籍”に選ぶ日ランキング
入籍する日は、誕生日とはちがって自分たちで選ぶことができるもの。2人にとって一生に一度きりの大事なイベントなだけに、慎重に日にちを選びたいと思っている人は多いのでしょうか? 独身男性に、入籍に選びたい日について聞いてみました。
Q.以下のうち、入籍するなら次のうちどの日がいいですか?
1位:「特にこだわらない」69.7%
2位:「縁起のいい『大安』の日ならいつでも」8.3%
3位:「2人が付き合った日」6.3%
4位:「彼女の誕生日」4.9%
5位:「覚えやすいよう、数字が続く『ゾロ目の日』」2.4%
6位:「その他」4.9%
7位:「『七夕』『クリスマス』などのイベントデー」1%
同率7位:「いい夫婦の日『11月22日』」1%
9位:「自分の誕生日」0.9%
1位「特にこだわらない」
・「自分たちのタイミングで決めたいから」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)
・「ほかの大事な日とかぶらない方が、記念日も増えてうれしいから」(37歳/その他/その他)
・「こだわりがあると失敗しそうだから」(26歳/情報・IT/専門職)
・「自分はそういうのに興味ないから、彼女に任せる」(22歳/その他/その他)
もっとも多かったのが、「特にこだわらない」という意見。その理由は大まかに、「特定の日にちにとらわれず自分たちのタイミングで決めたい」「こだわりはないけれど避けたい日ならある」「こだわるとむしろ失敗しそう」「彼女の希望に合わせる」といった感じですが、特に彼女に任せるという男性が多く見られました。
2位:「大安の日」
・「別れるときは別れるだろうけど、一応吉日とされる大安の日にしたい」(25歳/運輸・倉庫/その他)
・「縁起がいい日の方が幸せになれそうなので」(29歳/その他/その他)
次いで多かったのが、「大安の日」。結婚生活がうまくいくか、幸せになれるかは自分たち次第のことであるとわかっていても、選ぶならばとりあえずの願掛けとして縁起のいい日を選びたいというコメントが挙がりました。
3位:「2人が付き合った日」
・「2人の記念日として一番大事な日だから」(37歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「その方がお互い納得いきそうなので」(37歳/学校・教育関連/専門職)
・「覚えやすく初々しさを思い出せるから」(32歳/その他/その他)
入籍は2人だけの特別な日に決めたいという思いから挙がったのが、このようなコメント。2人が付き合った日と結婚記念日を一緒にすることで、その日はダブルでおめでたく、より濃い日になりそうですね。覚えやすい上、付き合い始めた頃のことも思い出せて新鮮な気持ちになれるというメリットについても挙げられました。
4位:「彼女の誕生日」
・「彼女のために尽くしたいと思ったから」(28歳/その他/その他)
・「忘れる可能性が一番少ないので、問題がおきづらいため」(37歳/情報・IT/技術職)
・「記念日が少なくなったほうが金銭的にも助かるので」(32歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)
「彼女の誕生日」と答えた男性の意見は、一見?彼女を尊重したい?という気持ちがあるようで、「うっかり忘れて面倒なことにならないように」「記念日を一緒にすることで節約」といった、実は自分側のメリットを考慮した内容が特徴的。とはいっても、彼女のために尽くしたいというけなげなコメントももちろん挙がっています。
少数派の意見はこんな感じ
・自分の誕生日……「覚えやすいというか、絶対に忘れない日だから」(37歳/印刷・紙パルプ/その他)
・「七夕」「クリスマス」などのイベントデー……「わかりやすくて、日にちを忘れないでよいから」(39歳/その他/その他)
・覚えやすいよう、数字が続く「ゾロ目の日」……「忘れるとあとあと面倒になりそうなので覚えやすいのにしたい」(36歳/運輸・倉庫/その他)
・いい夫婦の日「11月22日」……「ほんとは特にこだわりはないけど長く関係が続くといいのでこの日かな」(36歳/農林・水産/その他)
どの日を選ぶかは人それぞれですが、忘れることのない覚えやすい日にしたいという気持ちを持っている男性が多いようです。うっかり忘れてしまった時の代償を恐れているコメントもちらほら見える様子。女性は結婚記念日を忘れると怒るものだと認識している男性が多いということでしょうか。
まとめ
今回のアンケートでは、入籍の日はこだわらないという男性には?彼女の希望に合わせる?という意見、逆にこだわる男性には?覚えやすい日を選びたい??縁起のいい日を選びたい?といった意見が比較的多い傾向が見られました。女性側の意見では、またちがった特徴が見られるかもしれませんね!
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月9日~8月9日
調査人数:206人(22歳~39歳の男性)
※画像はイメージです
(フォルサ/池亀日名子)
※この記事は2016年08月25日に公開されたものです