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嫌われてない? 会社を休むときのマナー4つ

ファナティック

社会人ならば、急な病気のときも、きちんとマナーを尽くすべきもの。「調子が悪いから」と言って、すべてを無責任に投げ出してしまったら、社会的信用に関わります。では、どんな行動が社会人として望ましいのか、働く女性たちにレクチャーしてもらいましょう!

早めの連絡!

・「始業前に電話を入れる。無断欠勤になるから」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「始業時間までには連絡する。始業時間以降はマナー違反だと思うから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「就業時間前に連絡をする。仕事がはじまってからだと、なぜ来ないか心配してしまうから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「朝一番に会社に連絡する。自分の仕事をほかの方に任せることもあるので」(33歳/医療・福祉/専門職)

「体調が悪いな……」と思ったら、ぐずぐず悩まずに、「すぐに連絡」が基本です。自分の体調を客観的に判断し、「仕事を休む」と即断することも、社会人に求められる能力。ダラダラ悩んで始業時間ギリギリの連絡よりも、そちらのほうが格段にいいはずです。

仕事の段取りを相談

・「電話で休みの連絡を入れるとき、今とりかかっている仕事の進捗状況を伝える。引き継ぎが必要なら伝えないと迷惑がかかるから」(32歳/金融・証券/専門職)

・「必ず、上司に連絡を入れる。どうしてもその日にせざるを得ない作業があれば、同僚に引き継ぎをしてお願いする」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「その日のうちにやらなければならない仕事を説明して、クライアントに迷惑をかけないように努めること。社外の人に迷惑をかけるのは会社の信用にも関わるから」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「今どのような仕事を抱えていてそのような状況なのか引き継ぎをする」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

休むと決断したら、上司にまずは相談。体調が本当にのっぴきならないほど悪いときは、そこまで気をまわす必要はないでしょうが、できるだけ自分の仕事の状況を相談し、スムーズに穴を埋めてもらうえるよう、善処できるといいですね。

周囲の人にも連絡

・「会議や打ち合わせなど、迷惑をかけることになる人へのフォロー」(31歳/その他/クリエイティブ職)

・「周囲に事情を伝えてお願いする。必要項目の引き継ぎ」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

・「迷惑をかける人へのフォロー」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

上司以外にも、自分の代わりに仕事をしてくれたり、直接的に関わってくれたりしている人には、簡単な内容でも一報入れておくと好印象! それが厳しい状況なら、休み明けに「ありがとう」のひと言だけでも伝えておきたいものです。

アフターフォローを忘れずに!

・「早めの連絡。そして帰ってきたときにお詫びをする」(24歳/医療・福祉/専門職)

・「次に出社したときに周囲にひと言謝る。みんな体調が悪くなるのでお互いさまだけれど、ひと言あると気持ちはいいから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

・「電話を入れる。次の日は上司にお詫びのひと言をするなど」(24歳/金融・証券/営業職)

元気に回復して出社したら、まずは上司、自分の穴を埋めてくれた人にお礼を伝えるのがベター。言う・言わないで印象が大きく変わり、今後の仕事のしやすさにも影響が出ますよね。

<まとめ>

体調が悪いときは、できるだけ無理をしてはいけませんが、体が許す限り、自分がいない状態でも仕事がまわるように配慮することも大切です。この時期、夏バテ、熱中症、夏風邪などで会社を休むことになってしまったら、まずはこれらのことを思い出してくださいね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月10日~8月16日
調査人数:131人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年08月24日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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