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男性が「今の仕事に活きてる!」と感じた教科ランキング 2位「国語」1位は!?

ファナティック

学生時代は「勉強なんて意味がない」と思っていたけれど、いざ大人になってみると「あのとき学んだことが、ちゃんと自分の身になっている」ことに気付かされますよね。そこで学生時代に学んで仕事に役立った教科はどれか、社会人男性に聞いてみました。

Q.男性に質問です。学生時代(小中高大)に習った教科で今の仕事にすごく活きていると思うものはなんですか?

第1位 算数(数学含む)……39.1%

第2位 国語……13.0%

第3位 英語……7.4%

第4位 社会……4.5%

第5位 道徳……3.5%

今回のアンケートでは、1位が算数(数学含む)という結果に。仕事に何かとデータが関わってくる時代だからこそ、やはり数の知識がものを言う? その他、なぜその教科が役に立ったと思うか詳しく聞いてみましょう。

社会人になってからそのまま役立つ数学

・「数学の勉強だと思う。数学で論理的にものごとを考える経験は社会人になっても役に立っている」(26歳/建設・土木/事務系専門職)

・「数学。社会に出て数字やデータを使って論理的に考えることが多いから」(32歳/機械・精密機器/その他)

社会人になると「数字やデータからものを読み解く」機会がたくさん増えますよね。戦略や戦術を考えるときに欠かせなくなっているのが数字。学生時代に鍛えた数学能力は社会に出たときにも役立ちます。

敬語を考えるのに役に立つ国語

・「国語。報告書やメール一本でも、相手が取り違えないように、正しい日本語で表現する必要があるから」(33歳/電機/技術職)

・「国語。接客業をしているため、尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い分けは特に役立っている」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

社会人になってから悩むことが多い「正しい敬語の使い方」。特に尊敬語、謙譲語、丁寧語の使いわけは迷うことがたくさん! すらっと口から出るようになるには、学生時代の「国語の勉強」がものを言いますよね。

話せないけれど理解はできる英語

・「英語。検索して見つかったサイトが、英語でもなんとか読める」(35歳/情報・IT/その他)

・「英語。基礎英語を理解してるので、話を理解できるのがタメになってる」(30歳/不動産/営業職)

「日本の英語教育では英語が話せるようにならない」とよく言いますが、話せなくても「読める」「理解できる」ようになったのはやはり英語教育のおかげ。基礎はやっぱり大事!

社会は実践にも役立っている

・「職業柄、色々な地域の方々に会うため、地理、日本史は役に立っていると実感する」(33歳/その他/経営・コンサルタント系)

・「社会科特に地理。仕事中の案内などでとても活かすことができている」(34歳/運輸・倉庫/その他)

お客さまとのコミュニケーションに役立つのが社会の知識。地理・日本史はちゃんと覚えておくと、それをネタにして話題を広げられるというメリットが。

人としての基礎力を作ってくれた道徳

・「道徳などの社会常識。営業職なのであいさつや礼を教えられた」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

・「道徳。読み書きと計算さえできれば、あとは人と人の付き合いだと思います。これが一番学校で学んだ大切なことだと思います」(27歳/農林・水産/技術職)

学生の頃は意味のなさを感じることの多い道徳。ただ社会に出てみると、やっぱり道徳の知識は大切なんだと気付かされますよね。むしろこれが一番必要な知識だったかも?

まとめ

「勉強なんて何の意味があるんだ!」が口癖だった学生時代の自分。ただ当時大人がよく言っていたように、「勉強は必ず自分の身になる」ものですよね。意味のない勉強なんて、もしかしたらこの世にひとつもないのかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数201件(25歳~35歳の働く男性)

※この記事は2016年07月21日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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