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【復縁シミュレーション】別れた彼に“絶対送ってはいけないメール”とは?

浅海

「別れたあと、どんな方法で彼と連絡をとればいい?」「彼に新しい彼女ができていたとき、とるべき行動とは?」など、元カレと復縁したいという思いに直面したとき、きっと多くの問題があなたを待ち受けているはず。そんなさまざまなシチュエーション別に、復縁アドバイザー・浅海が恋愛ゲーム形式で問題を出題。その答えから、“あなたが進むべき正しい道”を解説していきます。あなたが選ぶ選択肢次第で運命が変わっていく……!?

こんばんは、復縁アドバイザーの浅海です。前回の連載では音信不通になってしまった彼とのコンタクトの取り方についてお伝えしました。電話番号やアドレスを変更してコンタクトをとらなければならないなんて、「ちょっと大変そうだな……」と思った方もいるかもしれません。だからこそ、これ以上彼に嫌われて、また音信不通になってしまうのは避けたいところですよね。そんな状態にならないために、今回は「別れた彼に絶対に送ってはいけないメール」の内容を知っておきましょう。このNGメールを回避しておけば、別れたあと余計に関係がこじれる、という状態は避けられますよ。

今週のシミュレーション「別れた彼に送るメールの内容」

 

Q. 復縁のために彼とコンタクトを取りたいと考えているあなた。できればもう一度彼に好きになってほしいというのが本音……。どんなメールを送れば印象アップに繋がる?

A.「まだ好き」という気持ちをアピールするメール
B.「新しく彼氏ができました」という吹っ切れたメール
C.「今までありがとう」という感謝と決別のメール

正解は……

C.「今までありがとう」という感謝と決別のメール

■解説

これは、送っておくと今後動きやすくなるメールのひとつです。ようやく別れ話もまとまり、彼はあなたが別れを受け入れてくれた、同意してくれたと思っています。だからこそ、別れを受け入れた内容のメールをもらった彼は、「よかった、よかった」と思うものです。別れ話を持ちかける相手にとって一番厄介なのは、相手が別れを受け入れてくれず、こじれることです。ですから受け入れてもらえたほうが、ホッとして印象もよくなります。しかも、感謝の気持ちを入れておくことで、彼もあなたに対して感謝の気持ちを持ってくれるはず。「いい人だったな」という結論でまとまるので、今後復縁を見据えたときに、彼に嫌がられる可能性が低くなります。

不正解を選んだあなたへ

A.「まだ好き」という気持ちをアピールするメール

■解説

先ほどとは逆に、「やっと別れ話がまとまった……」と安心している状況で、「まだ好き」と言われてしまうと、「あの別れ話はなんだったのか!」と彼はドン引きしてしまいます。あなたは単純に「好き」という気持ちを伝えたいだけかもしれません。ですが彼からすると「好きという訴え」=「付き合えという要求」だと感じてしまいます。あなたの好きという言葉と、彼が受け止めるイメージがちがうのです。ですから、好きというアピールはこの時期は避けたほうがいいでしょう。

B.「新しく彼氏ができました」という吹っ切れたメール

■解説

これは送る時期によります。たとえば、別れ話で散々ごねて、別れたくない、まだ好き、と言っていたくせに、数週間後に「新しく彼ができました」というメールが来たら……。受け取った彼は「あれはなんだったんだ?」と別れ際のあなたの態度を不審に思うでしょう。あんなに騒いだくせにあっという間に心変わりするんだな、とあなたの信用が下がってしまいます。ですが、別れてある程度時間も経ち、彼にも新しい恋人ができていたら……。このメールはとても威力を発揮することがあります。ですから、時期によってはNGだったりOKだったりする内容なのです。

不正解を選んでしまったときのリカバリー方法

悲しいことに「絶対に送ってはいけないメール」を選んでしまったあなた。つまり、「まだ好き」という気持ちをアピールするメールを送ってしまったら……。また少し時間を置いたほうがいいでしょう。というのも、急に取り消そうとして「やっぱりもう好きじゃない」と伝えたところで、相手も不審に思うでしょうし、なんだかウソっぽいですよね。気持ちが切り替わるまでに時間がかかる、ということは彼だってわかっていると思います。したがって、その気持ちが切り替わったことを演出するためにも、少し時間をおくのが◎。その後、「おかげさまで落ち着きました」という吹っ切れたメールを再度送ってみたほうがいいでしょう。

「別れた彼に絶対送ってはいけないメール」まとめ

ポイントは、あなたの感情よりも相手がどう感じるか、ということを配慮することです。たしかに好きな気持ちが大きければ大きいほど、それを伝えたいと思ってしまいます。これまでにも多くの方が、別れたあと、好きな気持ちが大きくなっていって、それを真剣に伝えたらきっとわかってもらえる、と思ってチャレンジしてきました。ですが、相手にその気がないときに好きだと訴えても、それはただの迷惑でしかないのです。たとえば、寒くて凍えそうなときに、街角でホッカイロを配っていたら喜んで受け取るでしょう。ですが、真夏の暑いときにホッカイロをもらっても、うんざりするだけだと思います。同じように、相手にとって今は必要ではない感情を伝えられても、困ってしまうだけなのです。このことをよく頭に入れて対応をしていくことが、とても大切ですよ。

(監修・文:浅海、イラスト:タテノカズヒロ)

※次回は7月24日(日)更新予定。お楽しみに!

>連載「復縁シミュレーション」バックナンバーはこちらから

※この記事は2016年07月17日に公開されたものです

浅海

広島県出身。大手企業で7年間勤め、優秀な営業成績を残す。その後、営業で学んだ人付き合いのノウハウを恋愛に生かしたいと考え、退社。復縁アドバイザーとしての活動を開始する。これまでの10年間に行ってきた復縁相談は3万件以上。著書に『元カレと復縁できる方法』(草思社)、『別れた彼が必ずふりむく魔法のことば』(宝島社)、『彼ともう一度、恋人になる方法』(二見書房)などがある。

復縁アドバイザー浅海 公式サイト:http://hukkatuai.jp/
復縁ポータルサイト:http://xn--hhr711a1rkzkq.com/

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