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強制じゃないよね!? 職場の飲み会って参加すべき?⇒YESは●%

ファナティック

忘年会や新年会、加えて定期的に開かれる有志の飲み会。職場の飲み会は、同じ仕事をする仲間たちと会話を楽しめる一方で、プライベートな時間が制限されたり、出費がかさむという問題点もあります。社会人の女性に、職場の飲み会への参加について聞いてみました。

Q.職場の飲み会には参加すべきだと思いますか?

はい 69.65%
いいえ 30.35%

7割近い女性が、職場の飲み会には参加すべきだと考えているようです。それぞれの理由を見てみましょう。

【「はい」と回答した女性の意見】

■社内での人間関係を円滑にするため

・「仕事以外の話もする事で結束力が強まるかなと思ったから」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「仕事はチームワークだと思うので、仲良くなるきっかけになればうれしいため」(33歳/食品・飲料/その他)

飲み会はコミュニケーションの場だという意見です。親睦を深めることによって、今後の仕事にもいい影響が出ると考える人も多いようですね。普段の仕事だけではほとんど会話を交わすことのない人とも話すことができるのは飲み会のメリットかもしれません。

■飲み会の場だから言えることもある

・「普段言えないことが言えるので、ストレス発散になる」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「お酒は潤滑油だと思います。お酒を飲めば話せるきっかけになることも」(32歳/その他/その他)

社内では言えないようなことも飲み会なら言えるという意見も。お酒が入ることでお互いに本音で話し合えることもあります。苦手だと思っていた人とも、意外な接点で意気投合できるかもしれませんね。

【「いいえ」と回答した女性の意見】

■プライベートの時間を大切にしたい

・「仕事が終わればプライベートだから。プライベートでまで顔を合わせる必要がないし、飲みに行くなら友人と行く」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「会社を出たらプライベートだと思うから、社外の飲み会は必要ない」(30歳/金融・証券/専門職)

会社を出たらプライベートの時間を自由に楽しみたいという意見です。その時間をどう使うかは自分自身が決めること。職場の飲み会に参加したからといって、賃金が発生するわけではないため、強制されることに疑問を感じる人もいるようです。

■なければないなりにやれるはず

・「拘束時間ではないので、お酒の付き合いはなしにするべき。遅刻や二日酔いほど、翌朝仕事に支障が出る人が多いのもあって」(31歳/その他/販売職・サービス系)

・「飲み会に参加しなくても、職場の中で良い環境が作れるよう心掛ければ良いから」(31歳/その他/販売職・サービス系)

そもそも職場の飲み会は必要ないのでは?と考える人も。お酒は健康にいいものではないし、考えてみれば、お酒を飲まなければコミュニケーションを取れないことも問題なのかもしれませんよね。

職場の飲み会と聞くと、大人の付き合いを連想する人も多いかもしれませんが、みんながお酒を飲めるとは限らず、家庭にもそれぞれの事情があります。自分の人生を仕事を主体にして考えるか、仕事を人生の一部として考えるか、価値観は人それぞれです。個人的な「すべき」論を強制することのないよう気を付けたいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年6月にWebアンケート。有効回答数201件。25~34歳の社会人女性)

※この記事は2016年07月13日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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