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やっててよかった!! 今の仕事に役立ってる教科ランキング 2位国語、1位は!?

フォルサ

小学校から大学までの学生時代、「これって必要なこと?」なんて思いながら勉強していた教科はありませんか? 社会人となった今、仕事に1番活きていると思う教科はなんだと思うか、社会人の女性たちに聞いてみました。

Q.学生時代(小中高大)に習った教科で今の仕事にすごく活きていると思うものはなんですか?

1位 算数……22%
2位 国語……19%
3位 情報処理……6.5%
4位 理科……5.5%
5位 英語……5%

※6位以下略

1位が算数、2位が国語という結果に。3位には情報処理がランクインしました。それぞれどのような理由からだったのでしょう。詳しく見てみましょう。

1位:算数

・「算数、お金とか計算しないといけないから」(28歳 /その他/その他)

・「算数、数学。利益の計算など、算数、数学を習ってないとできない為。」(31歳/小売店/販売職・サービス系)


・「数学。直接、公式などを、使うわけじゃないけど、頭の働かせ方を学ぶのに役に立ったと思う。」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)


学んでもっとも役立ったと思っている人が多かったのが算数・数学でした。足し算、引き算、掛け算、割り算の基本的な計算はもちろん、論理的な考え方を学べるという点も重要ですよね。

2位:国語

・「やっぱり人とのコミュニケーション力が社会で役立つので、国語だと思います。」(34歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「漢字検定。書類の誤字脱字が苦手な人よりは少なくてよくて良かったとおもいました」(31歳/その他/その他)

・「国語、英語。言葉は一番の表現方法で社会人として当たり前になってる。敬語使えなくて上司に怒られるとかテレビで見るとなんか同じ日本人として悲しくなる。この点は義務教育からだから普通だけどそれができない人が増えてるのは謎」(25歳/食品・飲料/その他)

2番目に多かったのは国語。コミュニケーションの基本となっているという人や、特に漢字を覚えられて良かったという声が多くありました。

3位:情報処理

・「パソコンのタイピングと、word、excelの基本操作。まだPCが今ほど普及してなかったので、かなり助かった。」(33歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)

・「高校生の時の簿記や情報処理の教科は経理に役立つ」(27歳/その他/事務系専門職)

・「パソコンの基本操作や知識。どの職場に行ってもPC操作があるので。」(32歳/建設・土木/営業職)

3番目に多かったのはパソコン・情報処理の教科でした。今や、就職の際の必須条件という企業も多いですよね。基本的な操作だけでも学生のうちに学べるとだいぶちがうのかもしれません。

まとめ

今の仕事に直接的には役立っていなくても、物事に対する考え方の基本となっているのが学生時代に学んできたことのような気がします。学ぶことに集中できる時間があるって、社会人となった今思えばとても貴重なことですよね。今あの時間を取り戻せたらもっと必死で勉強してちがった人生になっていたかも……なんてつい妄想してしまう筆者でした。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数200件(25歳~35歳の働く女性)

(錦織寿恵/フォルサ)

※この記事は2016年07月12日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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