お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

眉毛だけで印象がガラリ! プロに聞く「小顔メイク」のコツ

20代~30代女性を対象としたセルフメーキャップブランド「インテグレート」から「ビューティトリックアイブロー」が6月21日に発売。発売を記念して、このほど東京・銀座のワード資生堂でイベント「眉で小顔になれるメイク術」が開催されました。資生堂と大阪大学の「眉と鼻筋に自然な陰影を入れることで、小顔に見える効果がある」という共同研究結果を用いながら資生堂ヘア&メーキャップアーティストの中山夏子さんが小顔に見せる眉毛の描き方をレクチャーしました。

向かって左側がメイクする前の眉、右側がメイクをした後の眉

トレンドの眉毛って?


中山さんによると「2シーズン前はしっかりした太眉が流行りましたが、今シーズンはあまりがんばりすぎず、自然でありながらもメリハリのある眉毛がトレンドです」とのこと。早速、トレンド眉毛の作り方についてレクチャーしてもらいました。

<トレンド眉の作り方>

■ハイライトはTゾーンと眉骨に


ハイライトをTゾーンと眉骨になじませます。Tゾーンにハイライトを入れることで、鼻筋を高く見せる効果がアップ。おでこのハイライトは眉頭の少し上を中心とし、あまり広く入れすぎないように注意します。鼻筋のハイライトは小鼻方向にしたがって、細く入れるのがポイントです。太く入れると、鼻が大きく見えてしまいます。

 

ハイライトは太いブラシで。

■ノーズシャドーは骨格に沿って滑らかに


薄い色のノーズシャドーで眉頭の下から小鼻にかけてぼかします。直角に入れると不自然なので、骨格に沿って滑らかに入れるのがポイント。顔の彫りを深く見せてくれるノーズシャドーは、鼻筋に入れたハイライトの効果を高めます。

 

ノーズシャドーも太いブラシで、骨格に合わせて描く。

■眉頭から眉尻に向かってグラデーションを作る


眉頭から眉尻に向かってグラデーションになるように描くことで、奥行きのある顔になります。はじめに、一番薄い色のアイブローを眉山から眉中央に向かってぼかします。存在感を出すために、やや太めに描くとトレンドの眉毛に。次に少し濃い目のアイブローを黒目の内側から眉尻に向かってぼかしながら入れていきます。

細い筆を使って、眉頭から眉尻までグラデーションで描く。

■顔のタイプ別で描き方をチェンジ


面長タイプは、縦の長さを強調しないように、眉山の位置を低めにするとバランスがとれます。丸顔タイプは眉山を高めにすると、顔が縦に長く見えて、バランスがよくなります。ベースタイプは直線的な角度をつけず、やわらかな曲線を描きます。短く描かないように意識してください。

■最後に


一番濃いアイブローの眉山から眉尻に細く入れます。存在感を出すために、やや太めに描くとトレンドの眉毛に。ポイントは色を混ぜることで、より自然な眉になります。

■眉毛を上手に書くコツ


自分の骨格に合わせることが大事です。アイブローを描くときも、基本となる眉頭、眉山、眉尻の位置をとらえることで、バランスのいい眉毛になり、小顔効果もアップします。

今回使用したインテグレートの「ビューティトリックアイブロー」

小顔にあこがれる女性は多いですよね。簡単に小顔になれるメイク術、ぜひ取り入れてみてください! 

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年06月25日に公開されたものです

SHARE