お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【新宿土産】幸福を招く!? 3つの味が楽しめる、招き猫型のキュートな和菓子「招福もなか」

石部千晶/六識

編集部が厳選した、東京近郊で買える手土産をご紹介します。選ぶ側も、もらう側も、どちらも思わず笑顔になってしまうような逸品を集めました。

世田谷区宮坂に本店を構える、創業78年の老舗和菓子店「世田谷亀屋」。「おいしさ、幸せ、みんないっぱい亀屋のおかし」をモットーに、ネコや犬のイラストを、職人が一つひとつ手書きで作り上げるかわいらしいどら焼き“キャラどら”など、ふふっと笑えて、幸せな気分になれるようなお菓子を作り続けている。

そんな見た目もキュートなお菓子のひとつ、「招福もなか」(9個入・864円)は、招き猫をかたどった、ふた口で食べられるほどの小さなお菓子。店から徒歩15分ほどの場所に豪徳寺があることから、この猫型になった。招き猫で有名な豪徳寺だが、そもそもなぜ招き猫かというと、江戸時代、豪徳寺で飼われていた猫が、寺の前を通りかかった大名・井伊直孝公に手招きをし、落雷から守ったとされる逸話があるからなのだとか。そんな縁起のいい猫をイメージした最中は、全部で3種類。白い生地の中身は、滑らかで上品なこしあん。続くピンクの生地には、少し食感の残る、ほくほくした白あんが。そして、ほんのり苦い茶色い生地には、しっとりした北海道産の粒あんがたっぷり。最中の生地は、国産100%のもち米を使用。さくっとした食感と、しっとりした舌触りを楽しめる。そしてこのお菓子、世田谷土産にも認定されていて、かわいさもおいしさも世田谷区のお墨付きだ。

かわいくて縁起のいい最中は、年齢性別を問わず、幅広い人から喜んでもらえそう。幸運の招き猫をイメージして作られたお菓子を食べれば、いいことが起こりそうな予感!

世田谷亀屋
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿髙島屋 地下1階 和菓子売場
電話番号 03-5361-1111(新宿髙島屋 代表)

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2016年06月23日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

この著者の記事一覧 

SHARE