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実は同性はこう思ってる! 働くママへの本音

ファナティック

女性は結婚を機に寿退社、その後は専業主婦で子育てに専念という時代は過ぎ去り、今は多くの女性が仕事をしながら子どもを育てています。今回は、社会人女性に、働くママは大変そうだと思うことを聞いてみました。

自分の時間が無さそう

・「平日より休日の方が子供の学校行事等で大変、という話を聞いたとき。平日も十分大変だと思うので」(30歳/金融・化証券/専門職)

・「みんなよりも早めに帰ったとしても、独身の女性や男性よりも睡眠時間が短いと知ったとき。早く帰っても誰よりも家で働いてるんだなと実感」(34歳/商社・卸/事務系専門職)

・「同期からいつも聞くのは、朝早くに子供に起こされてお弁当も作って、ぐずぐず言ってなかなか保育園にも連れて行けなくて、帰りもなかなか言うことを聞いてくれなくて帰ってからもご飯作ってお風呂に入れて子供が寝てくれないと自分のプライベートな時間がないということ」(31歳/金融・化証券/営業職)

時短勤務で働いていると、早く帰れていいな~なんて思う独身の人もいるかもしれません。しかし、働くママは家に帰ってからも家事育児という大仕事が待っているようです。休日も子どもの世話がありますから、プライベートタイムがほとんどないようですね。

子どもの病気という不可抗力

・「子どもが突然熱を出して、仕事の調整をつけなければいけないのが大変そうだと思う」(29歳/医療・福祉/その他)

・「子どもの行事や家族の体調不良などで休んで迷惑かけたから、と言って自分の時は我慢して仕事をしている時。」(34歳/その他/販売職・サービス系)

・「子供が熱を出したりして、突然休まなければならなくなった時などに、周りの目や態度が冷たいとき。精神的につらいと思う。肉体的なことは何とかなっても、理解がないのはすごく大変だと思う。」(29歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)

お母さんたちを悩ませる突発的な子どもの病気。たとえ保育園や幼稚園に通わせていても容赦なく電話がかかってきます。そのために、自分がいなければならない仕事やその場を外せない業務に就くことができず、望んでいる仕事ができないお母さんも多いかもしれませんね。

家事の合間に仕事、仕事の合間に家事

・「仕事に行く前にも家庭のことをして、仕事で疲れて帰っても家事をしなければならないこと」(34歳/学校・教育関連/その他)

・「おむつを休憩時間に買いに行っている姿を度々見たとき」(35歳/小売店/販売職・サービス系)

働くお母さんは休憩時間も無駄にはできません。日々の買い物を済ませるだけでも家に帰ってからの時間を長く確保できます。なんせ帰宅してからも、もう一仕事が待っているのですから……。

忘れちゃいけない、旦那の存在

・「家事と仕事をしっかり両立させて、子どもだけでなく旦那の面倒もしっかり見ている点」(29歳/情報・IT/事務系専門職)

・「何かあればすぐに保育園から呼び出されている。父親もいるんだから父親も呼び出せばいいのに」(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

面倒を見るのが子どもだけならまだしも、家に帰って来ればご飯を食べて、お風呂に入らなければならない旦那さんもいます。下手をすれば、子どもと同じように面倒を見なければならないこともありますよね。父親の育児参加もままならず、忙しい思いをしている母親は多いようです。

まとめ

仕事と育児の両立は確かに大変ですが、働く母親の姿を子どももしっかりと見ているはずです。生半可な気持ちではできないことだからこそ、周囲もできる限りの協力と理解を示すことが大切ですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年5月にWebアンケート。有効回答数204件。25歳~35歳の社会人女性)

※この記事は2016年06月22日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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