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どれくらい稼いでるの? 男性の月収を大発表!

フォルサ

職場も新年度から2カ月たって、新入社員たちも落ち着いてくるころです。仕事の内容も分かってきたところですが、お給料をもらってみたら、がっかりしたということはありませんか?
正規雇用の25歳~34歳の男性社員に、仕事とお給料について聞いてみました。

Q.貴方の月収(手取り)を教えてください。

15万円未満:6.85%
15万円以上20万円未満:18.2%
20万円以上25万円未満:31%
25万円以上30万円未満:22.65%
30万円以上35万円未満:8.85%
35万円以上40万円未満:4.9%
40万円以上:7.35%
※四捨五入により100%とならない場合があります

半数以上が、手取り20万円から30万円未満。約25%は20万円未満、30万円以上は約20%という結果でした。

つづいて、現在の給料が仕事内容に見合っていると思うかどうかも聞いてみました。

Q.今の給料は仕事内容に見合っていると思いますか?

見合っている、適正だと思う:40.85%
仕事内容に比べて給料が高いと思う:6.85%
仕事内容に比べて給料が安いと思う:52.2%
※四捨五入により100%とならない場合があります

半数以上の男性社員は、働いているのに今の給料は安いと感じているようです。十分にもらっていると答えたのはわずか約7%ほどで、適正と思っているのは約41%でした。4割の働く30代前後の男性は、不満はあるにせよ、まあまあ適正と思っているようです。

仕事の内容と給料がつりあわない

・「200万円未満/他の部署よりも責任も重く、仕事量が多いのに他の部署と給料が同じなのは嫌(31歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「450~500万円/専門知識が必要な仕事内容なのに一般的な給与だから。」(33歳/情報・IT/技術職)

・「400~450万円/サービス残業が多いが、手当は一元化されており、仕事量に対して支給が少ない」(33歳/医療・福祉/専門職)

月収が少ないのはもちろん不満ですが、年収400万円、手取りで約30万もらっていても、仕事の内容によっては不満が貯まるようです。医療・福祉関連や、情報・ITなどの専門知識が必要な職種なのに、一般的な給料だと納得できないというところでしょうか。

仕事の評価が低い、人間関係が難しい

・「300~350万円/人間関係や仕事内容から見て少ないと思います」(25歳/その他/事務系専門職)

・「350~400万円/評価に偏りがある。都合のいい人間には厳しい」(34歳/金融・証券/事務系専門職)

・「300~350万円/もっと評価して給料をあげてほしい」(28歳/その他/営業職)

成果をあげていても、給料があがらない。自分への評価が正当ではないという声もあります。評価が数字現れない職種は難しいですが、営業職など実際の数字を出しているのに、昇級がなければやる気も失せるかもしれません。うまく立ちまわっている人が得をしているという職場の人間関係の影響を不満に感じる男性もいました。

もしかしてブラックかも!?

・「350~400万円/残業代は出ないのに残業。月4回しかない休み。有給がとれない。仕事内容がかなり体力仕事。」(34歳/自動車関連/設計・エンジニア)

・「250~300万円/時給が千円いかないからだよ!!」(34歳/小売店/技術職)

・「400~450万円/1日に最低12時間は会社に居て仕事をしているのに」(32歳/商社・卸/営業職)

仕事の拘束時間が長い、休みがとれない、ブラックとはいかないまでも厳しい現状の職場はあるようです。残業が多いのに、サービス残業を強いられて残業代が出ない。満額もらえない。時給換算したらバイトのような金額だったなどなど、仕事と給料が見合っていないと感じる多くの男性は、労働時間に不満をもっていました。

満足している人たちはこう思っている

・「250~300万円/高いと思うときもあるし、安いと思うときもある。平均すると適正だと思う。」(31歳/不動産/事務系専門職)

・「500~550万円/昇進にあわせて適正に昇給していると感じるから」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「1000万円以上/まだまだ、もっと稼げると思うから」(33歳/その他/販売職・サービス系)

月収の金額が少なくても、また多くても、評価を受けて昇級していけば満足と感じているようです。前述のように約4割の働く男性は、仕事のやりがいや昇級、拘束時間と業務内容が見合っていると答えています。

まとめ

仕事の内容と給料が見合っているかいないか、満足か不満足かのポイントになるのは、職種によるところもありますが、仕事の内容と労働時間に関係するようです。
仕事の内容に不満がない人たちからは「やりがいがある」「仕事が楽しい」、「昇進に合わせて昇給している」「残業が多いが適正に残業代が出る」という声が聞かれます。しかし、同様に、業務内容や労働時間に対する不満の声が多いのも事実です。今どきの正規雇用の社員は、仕事内容と労働時間にうまく折り合いをつけていくことが必要なのかもしれません。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月27日~5月29日
調査人数:203人(25歳~34歳の男性)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年06月21日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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