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出産後、旦那への愛情が冷める女性は○%! その理由とは?

フォルサ

出産後旦那への愛情は変化した?

夫婦にとって大きなイベントのひとつ、子どもの誕生。家族に子どもが加わると、夫婦には親としての役割が増え、子ども中心の生活に変わります。そんな中、夫婦間の関係はどのように変化するものなのでしょうか? 今回は、女性を対象としたアンケート結果をもとに、出産してからの夫への愛情の変化についての本音をご紹介します。

Q.出産後、夫への愛情はどう変化しましたか?

・増えた……10.25%
・減った……47.4%
・変わらない……42.25%

「増えた」と答えた女性の意見

●がんばってくれている姿に感謝!

・「子どもをとてもかわいがってくれるし家事が思うようにできなくても理解してくれるので」(34歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「子どもが生まれる前までは頼りないと思っていたけど、出産後はオムツ替えやお風呂やごはんなど子どもの世話をよく手伝ってくれてすごく頼もしく感じるようになった」(32歳/その他/その他)

・「子育ては協力しないとできないので、忙しい中手伝ってくれることに感謝」(34歳/その他/その他)

・「妊娠中に精神が安定しない私にフォローしてくれてとても助かったし、出産後も積極的に子育てをしてくれている」(25歳/その他/その他)

仕事をしながらも、家事や育児に協力してくれる夫のがんばりを見て、「ありがとう!」「見直した!」という女性の声が挙がりました。夫のサポートは、やっぱり助かりますよね。

●子どもへの愛情をあらためて実感!

・「子どもを見るあたたかい視線を見ると、この人と一緒にいられてよかったなぁーとしみじみ感じるので」(36歳/医療・福祉/専門職)

・「お父さんにさせてあげられて本当に良かったと思わせてくれるくらい、いいお父さんしてくれている」(32歳/その他/販売職・サービス系)

夫がお父さんとなる姿は、出産してからでないとわからないもの。産まれてきた子どもに愛情表現をする夫の姿を見ると妻の方も穏やかな気持ちになりますよね。

●出産を通じて夫婦の絆が深まった

・「出産立ち会いして、産後も一段と愛してくれるから」(36歳/その他/その他)

・「出産を機に互いを思いやる気持ちが深まり、なくてはならない存在になった」(35歳/その他/その他)

・「異性としての感情は以前より薄らいだが、家族としての深い愛情が生まれた」(36歳/その他/事務系専門職)

子どもの存在を通じて、家庭を築く団結力や家族としての結束力がより強くなったという意見。恋愛感情としてはともかく、家族としての愛情は大きなものになったようですね。

「減った」と答えた女性の意見

●育児中心になってしまって……

・「子どもへ愛情を注いでいる分減った」(32歳/その他/その他)

・「夫のことまで考えてる暇がない」(33歳/その他/その他)

・「夫婦2人の時間がなくなり愛情を注ぎづらくなったから」(28歳/学校・教育関連/専門職)

・「育児方針などに違いがあり、イライラすることが多くなった」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

子ども中心の生活になったことにより、夫のことにまで気が回らなくなったという声が多く挙がりました。また、子育ての価値観がお互いにちがうことでギクシャクしてしまったという意見も。

●夫の言動がきっかけ

・「出産後にまったく気を使ってくれなかったから」(35歳/その他/その他)

・「子どもの世話などあまりしてくれないし、こちらの都合などお構い無しだから」(36歳/小売店/販売職・サービス系)

・「浮気が発覚したから」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「自分を女性としてみてくれなくなったから気持ちが冷めた」(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

家事育児にほとんど介入せず任せっきりにする夫への不満から愛情が減ったという女性も少なくありません。そのほか、不誠実な言動や女性として傷付いた出来事がきっかけで冷めてしまったという声もありました。

●異性として見れない

・「異性というより、子の父親、肉親といった家族愛に変わったため」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「出産・子育てを経て、夫が子どもっぽく思えてしまっている」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「単に結婚して年数がたってしまったから」(39歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「加齢臭がひどくなったので」(39歳/小売店/販売職・サービス系)

男としてよりも家族として見るようになったという意見が多く挙がりました。愛情から信頼に変わりました!という声もあれば、夫が子どもに見えてしまう!という声も。老化現象は仕方がないですよね。

「変わらない」と答えた女性の意見

●子どもがいても愛情は変わらない!

・「子どもへの愛情と共に夫への愛情も変わらずあります」(38歳/その他/その他)

・「子どもへの愛情とはベクトルがちがうから」(31歳/その他/その他)

・「月に1回は子どもを預けて夜デートをするなど2人の時間をちゃんと作っている」(31歳/その他/販売職・サービス系)

子どもへの愛情と夫への愛情は別物で考えているという意見も見られました。また、たまに夫婦だけの時間を作っているという声も。

●結果、プラマイゼロに

・「出産前後でいい意味でも悪い意味でも見えてきた部分があるが、特に嫌いになることはなかった」(36歳/学校・教育関連/その他)

・「たまにイラッとしますが、一緒にいるとホッとします」(39歳/医療・福祉/専門職)

・「感謝することもあればあきれたりイライラしたりもあるので、それぞれをプラスマイナスして元どおりだと思います」(22歳/その他/その他)

・「家事はまったくしてくれないけど、子どもとよく遊んでくれるので助かってます」(36歳/その他/その他)

愛情が増える要素もあれば減る要素もあるから、すべてトータルすればプラマイゼロかな?というのがこれらの意見です。

●今も昔もすてき 他

・「出産しても変わらず出会った頃のような気持ちをお互い持ち続けているから」(36歳/学校・教育関連/専門職)

・「夫としても父親としてもすてきだから」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「夫は父親になれず、子どもっぽいままだったから」(35歳/金融・証券/営業職)

今も昔も愛情があるままという人や、愛情の質は変わったという人、期待していなかったけどやっぱり……と思う人など、以前の愛情がどのようなものだったかにもよって、意見はさまざまのようです。

まとめ

育児を通じての夫への感情は人それぞれ。しかし、愛情の行方がいずれにしても、夫を男性ではなく家族として見るようになったという女性の声が多かったようです。どのような形であれど、良きパートナーでいられたらベストですよね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月7日~6月8日
調査人数:407人(22歳~34歳の女性)
※画像はイメージです

(池亀日名子/フォルサ)

※この記事は2016年06月16日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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