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転職期間に旅行へ行く人はわずか20%! ほとんどの人は○○している!

フォルサ

転職期間にすること

無事に退職が決まって、次の会社へ入社前までの期間は「転職休暇」とも言えます。残った有給休暇を使い切ったり、たっぷりした充電期間に使ったりと、入社する前の自由な時間をどうのようにして過ごしたのかを聞いてみました。

Q. 前者を退社後、今の会社に入社する前のフリー期間を楽しむ「転職休暇」(有給休暇の消化を含む)では何をしましたか?

1位:特になにもせずダラダラ過ごした……30.95%
2位:転職休暇はとらなかった(やめて翌日から入社した)……27.4%
3位:海外旅行……11.5%
4位:その他……10.6%
5位:国内旅行……7.95%
6位:里帰り……5.3%
6位:趣味に費やす……5.3%
8位:ゲーム……0.85%

自由になる時間を、約3割はとにかく休養にあてて、約3割弱はその時間さえもなかったという結果に。その理由を聞いてみました。

1位:特になにもせずダラダラ過ごした

・「日中からダラダラできる時間なんてもう当分取らないだろうから、と思いっきり自堕落生活をした」(32歳/自動車関連/技術職)

・「休みなしで働いていたので、とても久々に1日何もせずぼーっと何も考えずに過ごした。
『何もしないをする』のは最高に幸せだと感じた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「引っ越しなどもあり、楽しめるほどお金も使えなかったので、心や体を次の職場に向かえるようにリフレッシュしていた」(34歳/医療・福祉/ 専門職)

・「穏やかな気持ちでゆったりリラックスして家で飼い猫と遊んだり、昼寝したり、ゲームしたりして気ままに過ごした、焦ってもしょうがないし、体と心を休めるいいリフレッシュの時間になると思って前向きに」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

ダラダラ過ごすという言葉は悪いですが、実際のところは、前職がハードすぎてリセットする時間にあてているようですね。「転職休暇」は次の仕事までに気持ちも体調もととのえるための時間と考えれば前向きな自由時間とも捉えられます。

2位:転職休暇はとらなかった

・「前日まで引き継ぎをしていたので、転職した実感が湧かなかった」(27歳/建設・土木/ 事務系専門職)

・「貯金に余裕がないので、早く働きたかった」(35歳/その他/営業職)

・「間をあけてしまうとだらけて働く気がなくなりそうだから」(31歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「前職では辞めることを反対されていたため、有給が使いにくかった」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

前職を辞めて休むことなく、次の日から新しい職場で働きだした女性たちは、理由はそれぞれですが、やむ終えない事業を抱えていたようです。だから転職したとも思われますが、休みたかったけれど、時間や余裕がないとから仕方ない?…が本音でしょう。

3位:海外旅行

・「一人旅をしてみたかったので、おもいきってフランスにいって10日間のんびりした」(32歳 /不動産/事務系専門職)

・「切り替えとして 思いっきり海外旅行を楽しんだ」(28歳/医薬品・化粧品 /販売職・サービス系)

・「こんな機会じゃないと長期休暇とれないから」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

・「リフレッシュして次の仕事もがんばろうと思った」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ)

次の仕事に向けて自由な時間を、海外が約12%、国内が約8%と全体の約2割は「リフレッシュ」「切り替え」の方法として旅行を選んでいます。海外のほうかやや多いのは、誰にも文句を言われずに長期休暇がとれるからでしょう。

中にはこんな風に過ごした女性も?

・ゲームをしていた

「とにかく解放されたと思って、疲れて出来なかった趣味とか、色々のんびり過ごした」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・趣味に費やした

「金銭的な焦りはあったが、前々から時間があればやりたかった資格取得や習い事に通うなど短期間で楽しんだ」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・ダイエット

「転職先ではイメージを一新させたかったので、ダイエットにいそしみました。おかげで8キロ減ですっきり。痩せてる人のイメージで入社することができました」(31歳/情報・IT/営業職)

・アルバイト

「アルバイトをすることで少しちがう世界がみれた」(29歳/医療・福祉/専門職)

少数派の意見で、過ごし方はちがいますが、せっかく時間ができたのだから、休むことも有効に使おうと考えているようです。

まとめ

働くアラサー女性たちは、日々時間に束縛されていると思わされる声がほとんどでした。ダラダラ過ごしたいというのも、怠けたいというより、次のステップのためにリセットしたいというもののようです。その中には、時間がなくて転職先が決まっておらず、この時間に探すという声もあったほどです。ただ、全体の答えを通じて、皆さん前向きでポジティブだったのが印象的でした。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月25日~5月30日
調査人数:113人(22歳~34歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年06月15日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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