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【男性図鑑Vol.11】「昭和男子タイプ」の特徴と相性のいい女性のタイプとは?

小山暢子

深澤真紀

恋愛は男性のタイプを見極めたアプローチが重要。そこで、コラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプを解析。相性のいい女性や上手な好かれ方を、男性のタイプ別にチェックしてみましょう!

いいなと思う人はいるけれど、積極的にアプローチして嫌われたくない……と思っている女性も多いのでは!? そこで、「草食男子」「肉食女子」の名付け親でもあるコラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプについて解析! 今回は、「昭和男子タイプ」の恋愛傾向を紹介していきます。

「昭和男子タイプ」の特徴

「昭和男子タイプ」の特徴

【チェックリスト】「昭和男子タイプ」はこんな人

・ファッション、雰囲気ともに男らしい
・トレードマークは太いまゆ
・髪は短髪でセットも特にしない
・家族の中の長でありたいと思っている
・家庭を大事にする
・「おやじ」的な上司や先輩がいる
・情に厚い
・同僚や友人とは深い付き合いがしたい

肉食男子タイプと比べられがちな昭和男子タイプ。一番の違いは、肉食男子が会社など組織のなかでの自分の立ち位置を重要視するのに対し、昭和男子は家庭のなかでの自分を重要視するところ。サザエさんやちびまる子ちゃんに登場するような、典型的な昭和のお父さんを理想としているのです。

そのため、会社や学生時代の仲間にも、家族のような関係性を求めているところがあります。馬が合うと、「おやじ」と呼べるような上司や先輩ができたり、「弟分」と呼べる後輩ができたり。最終的にはそこが疑似家族的な存在となり、そのなかでの自分の存在を意識するようにもなります。会社の同僚でプライベートでも仲がいい、どんなときでもいっしょにいるような関係を築くことも。

こうした深い付き合いができるのも、情に厚いから。一度、家族のような関係が築ければ、ずっと付き合っていけるタイプです。

「昭和男子タイプ」と相性のいい女性

1.おふくろタイプの女性

昭和のお父さんに似合うのは、やっぱり昭和のお母さん。このタイプの男性は、いわゆる「おふくろ」的な女性と相性がいいようです。肝っ玉かあさんのように、子どもたちのために朝からおにぎりをいっぱいつくったり、洗濯機を何回も回したり。日々、みんなのために食事や身の回りのお世話に精を出すような女性です。このタイプの男性には、女らしさを前面に出すよりも、面倒見のよさや何事にも動じない落ち着いた雰囲気をアピールして。

2.サバサバした女性

女子会、ガールズトークには興味なし。女友だちも必要なし。しかもそれをはっきりと公言するようなサバサバした女性も、昭和男子タイプと相性がいいと言えるでしょう。特に、男友だちが多くサバサバした女性は、このタイプの男性にとってとても話しやすく、親しみやすい存在です。どちらかというと、少し男勝りなところがあるくらいのサバサバした一面を持っているという女性は、思い切ってその一面を見せてしまったほうがいいですよ!

3.姉さんタイプの女性

みんなから「姉さん」と呼ばれたり、姉御肌と言われたりするタイプの女性も、この昭和男子タイプと相性よし! おふくろタイプ、サバサバ系の女性を足して2で割ったような女性がこのタイプ。雑用などもテキパキとこなし、大勢の部員の面倒をひとりでみる野球部のマネージャーが一番イメージに近いでしょう。紅一点として慕われるこのタイプの女性は、意外とサバサバしているもの。そのサバサバ感をアピールしましょう!

まとめ

女らしさ、かわいらしさよりも、頼りがいのある、サバサバしたタイプの女性と相性がいい昭和男子タイプ。多くの女性が持っている母性やお母さんっぽい一面を出すのが一番です。

(監修/深澤真紀、取材・文/小山暢子)

⇒(次回6月12日更新)【男性図鑑vol.12】相性のいいタイプを見つけて恋愛成就するには?

※この記事は2016年06月05日に公開されたものです

小山暢子

フリーライター/エディター。各種雑誌、書籍、web媒体、広告などでビューティ、健康、スポーツ、ファッションを中心にジャンルを問わず執筆。大阪生まれ、横浜育ちで、大学卒業後、オーストラリアに2年間滞在。趣味は旅行、ゴルフ、バスケットボールなど。時間があるときは国内外問わず、いろんなところへ旅しています。

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深澤真紀

コラムニスト、企画会社タクト・プランニング代表取締役社長、淑徳大学人文学部客員教授。1967年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、複数の出版社で編集者を務め、1998年、会社を設立。「草食男子」を名付けて2009年流行語大賞トップテンを受賞。コメンテーターとしても活躍中。主な著書に、『草食男子世代――平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)、『女はオキテでできている――平成女図鑑』、『結婚問題』(共に春秋社)、『働くオンナの処世術――輝かない、がんばらない、話を聞かない』(日経WOMAN選書)、『女オンチ。 女なのに女の掟がわからない』 (祥伝社黄金文庫)など。

●タクト・プランニング
http://www.tact-planning.com

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