お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【婚活女子の実態】のろけてるの? 結婚した女友だちの意見が参考にならない理由

森もり子

ファナティック

そろそろ本気で結婚したい! と真剣に考えて出会いを求めている「婚活女子」。アラサー女子の中には、こんな気持ちに共感してしまう女子は多いはず。あるあると頷いてしまう「婚活女子」の実態を、マイナビウーマンの連載「追い込み女子の実態」を描いてくれた大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!

結婚した友だちと話をしていると、どうしても結婚生活や旦那の話、家の話なんかがでてきますよね。その話を聞いていて、自分がもし結婚したら……と考えたことはありますか? みんなは既婚の友だちの結婚話をどう捉えているのでしょうか。独身女性のみなさんに聞いてみました。

Q.既婚の女友だちの結婚や結婚相手に対する意見って、参考になる?

参考になる……50.7%
参考にならない……49.3%

なんと、ほぼ半々に意見がわかれました。みんなどのように考えているのでしょうか。それぞれの意見を詳しく見ていきましょう。

<「参考になる」と回答した女性の意見>

■現実を知れるから

・「既婚者じゃないとわからないケンカや価値観のちがいがある」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「子どもが4人いても家事をしない旦那の話を聞いて、家庭的な男子にしようと思った」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「結婚1年目の新婚のいい話ばかりのときから今結婚5年目酸いも甘いもある話をずっと聞いていて、ただただ勉強になる」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

理想と現実がちがうことを知る指標になるという意見が多く見られました。リアルな現実話はときとして、反面教師的な役割も果たしてしまうようです。

■結婚生活の参考に

・「相手の親との関係は、独身の自分にとって未知なので参考になる」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「結婚生活について話を聞くと、自分はどんな人と生活したいか考えられるから」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「結婚後も同じ気持ちを持ち続けるのは難しい、と教えてもらえたので、努力しようと思った」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)

漠然とした結婚生活の想像はできても、実際のところがどうなのかは聞いてみなくてはわかりませんよね。友だちの話を結婚生活の参考にしているという人も多いよう。

■アドバイスをくれる

・「実体験からのアドバイスは参考になる」(36歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「具体的なアドバイスを聞くことができるから」(35歳/その他/その他)

・「お金の運用方法だったり、相手の家族との付き合い方だったり、いろいろ知らないことが多いので生の声は参考になる」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)

結婚の現実を知っているからこそできる親身なアドバイスをしてくれるので「参考になる」という意見も。実体験をもとにした意見は重みがありますよね。

<「参考にならない」と回答した女性の意見>

■人それぞれなので「参考にならない」

・「その人その人の事情がある」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「自分とは状況がちがいすぎてまったく参考にならない」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「個人個人の結婚観がちがうからあまり参考にならない」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)

結婚に関する考え方は人それぞれなので「参考にならない」という考えの人も多いようです。価値観がちがえば、なにをよしとするかもちがってくるので、単なる結婚生活の一例として考えるのだそう。

■アドバイスとして聞けない

・「ただのろけを聞かされているだけの気分にしかならないから」(26歳/自動車関連/技術職)

・「シビアになりすぎて参考にならない」(25歳/医療・福祉/専門職)

・「女友だちはよほどでないと悪く言わないと思う」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

主観的な意見であることが多く、実際のところは一から十まで知ることができるわけではないので「アドバイス」として聞くことはできないという声もみられました。

<まとめ>

友だちの結婚に関する意見をどのように受け止めるかは、やはり人それぞれあるようです。ですが結婚についてちょっと悩んだときなんかには、参考事例として話を聞き、自分に置き換えて考えてみたりするとためになるのかもしれませんね。

(ファナティック)

※イラスト:森もり子、書き下ろし

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月18日~3月29日
調査人数:138人(22歳~39歳の未婚女性)

※この記事は2016年06月04日に公開されたものです

森もり子

1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日(土)にマイナビより11月22日(土)に恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、KADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も11月7日(金)に発売!

●『もっと私にかまってよ!』特設サイト
https://book.mynavi.jp/moriko

 

<Amazonでも購入する>

●『もっと私にかまってよ!』
http://www.amazon.co.jp/dp/4839953147/

●『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』
http://www.amazon.co.jp/dp/4040671414/

 

 

 

 

  

 

 

 

 

●彼女に追い込まれてしまう、「追い込まれ男子」の本音とは?
http://news.mynavi.jp/column/moriko/001/

この著者の記事一覧 
ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE