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【男性図鑑Vol.10】「イクメンタイプ」の特徴と相性のいい女性のタイプとは?

小山暢子

深澤真紀

恋愛は男性のタイプを見極めたアプローチが重要。そこで、コラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプを解析。相性のいい女性や上手な好かれ方を、男性のタイプ別にチェックしてみましょう!

いいなと思う人はいるけれど、積極的にアプローチして嫌われたくない……と思っている女性も多いのでは!? そこで、「草食男子」「肉食女子」の名付け親でもあるコラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプについて解析! 今回は、「イクメンタイプ」の恋愛傾向を紹介していきます。

「イクメンタイプ」の特徴

「イクメンタイプ」の特徴

【チェックリスト】「イクメンタイプ」はこんな人

・いいパパになりそうな穏やかな雰囲気
・家族や地元が大好き
・主張は強くないが頼りになる
・聞き上手
・勉強熱心
・手先が器用
・段取り上手
・さりげない気配りができる

将来、結婚して子どもができたらイクメンになりそう! というのがイクメンタイプの男性。穏やかでやさしい雰囲気があり、仕事も家事も器用にこなす容量のいい男性と言えます。

自己主張が強いタイプではないため、彼女など相手の話をじっくり聞いてくれ、常に冷静に、客観的にまわりを見ています。飲み会で誰かのグラスが空になっていたら、「何か飲む?」と聞いてくれるなど、押しつけがましくなく、さりげなく気配りができる人なので、いっしょにいてとても居心地がいいでしょう。

このタイプの男性は、親がニューファミリー世代(団塊以降の世代)であることが多く、家族仲がよく、自分が育った地元が好きな傾向に。そのため、家族ができれば自分の親のようになりたい、自分が育ったような環境で暮らしたいと思っているようです。結婚後は、お互いの両親、兄弟家族などといっしょに旅行に行きたいと思うほどの家族愛の強さを持っています。

「イクメンタイプ」と相性のいい女性

1.姉御肌の女性

やさしくて穏やかなイクメンタイプは、やさしいからこそ、決断力がなかったりもします。そのため、決断できないイクメンタイプの男性を引っ張っていってくれるような姉御肌の女性と相性がいいと言えるでしょう。女性から積極的に週末のデートを提案したり、いっしょに食事をするレストランを決めたりするくらいでもOK。イクメンタイプの男性は、その提案を受け入れてくれるでしょうし、女性の行動力に好印象を持ってくれるはずです。

2.穏やかな女性

イクメンタイプは、争い事を好まない平和主義。テキパキしている女性はいいのですが、感情の起伏が激しい、喜怒哀楽がはっきり表に出るような女性といっしょにいると疲れてしまうよう。もともと家族仲がよく、穏やかな家庭に育ったという家庭環境もあり、自分が育った環境のように、女性に対しても穏やかなお付き合いを求めていると言えるでしょう。自分の気持ちを伝えることは大事ですが、冷静に、穏やかに伝えることをお忘れなく。

3.自然体の女性

イクメンタイプは、自分をよく見せるために着飾ったり、自己演出をしたりということはしません。女性にもそのようなことは望んでおらず、自然体のナチュラルな雰囲気のある人に惹かれる傾向に。お互いが自然体でいることは、のちのち家族ぐるみで付き合うことを考えているイクメンタイプにとっては大切なこと。がんばって自分をよく見せようなどとせず、ありのままの自分をアピールするのが、このタイプには一番響くようです。

まとめ

相手の話をちゃんと聞き、自然体でいることをよしとするイクメンタイプは、女性にとってもとても居心地のいい存在。家族ぐるみの付き合いができる人にはぴったりです。

(監修/深澤真紀、取材・文/小山暢子)

⇒(次回6月5日更新)【男性図鑑vol.11】「昭和男子タイプ」の特徴と、好きな女性のタイプとは?

※この記事は2016年05月29日に公開されたものです

小山暢子

フリーライター/エディター。各種雑誌、書籍、web媒体、広告などでビューティ、健康、スポーツ、ファッションを中心にジャンルを問わず執筆。大阪生まれ、横浜育ちで、大学卒業後、オーストラリアに2年間滞在。趣味は旅行、ゴルフ、バスケットボールなど。時間があるときは国内外問わず、いろんなところへ旅しています。

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深澤真紀

コラムニスト、企画会社タクト・プランニング代表取締役社長、淑徳大学人文学部客員教授。1967年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、複数の出版社で編集者を務め、1998年、会社を設立。「草食男子」を名付けて2009年流行語大賞トップテンを受賞。コメンテーターとしても活躍中。主な著書に、『草食男子世代――平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)、『女はオキテでできている――平成女図鑑』、『結婚問題』(共に春秋社)、『働くオンナの処世術――輝かない、がんばらない、話を聞かない』(日経WOMAN選書)、『女オンチ。 女なのに女の掟がわからない』 (祥伝社黄金文庫)など。

●タクト・プランニング
http://www.tact-planning.com

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