お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【男女のちがい】将来はパートナーを「看取りたい」or「看取られたい」? 男女とも〇〇〇〇!

ファナティック

「終活」という言葉をよく耳にするようになりましたが、自分の老後のことを考えると不安になりますよね。自分が元気でも、パートナーが病気だったら介護するのも大変です。そこで今回は社会人男女のみなさんに、こんな質問をしてみました。

Q.将来はパートナーを看取りたい? 看取られたい?

【女性】
パートナーを看取りたい……48.2%
パートナーに看取られたい……51.8%

【男性】
パートナーを看取りたい……36.9%
パートナーに看取られたい……63.1%

女性も男性も「看取られたい」と思っている人が多いようです。そこにはどんなちがいがあるのか、それぞれを選んだ理由について詳しく聞いてみましょう。

<女性の意見>

■最期をお世話したいから「看取りたい」

・「お見送りするのがひとつの愛情表現になると思う」(38歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「パートナーの最期の時間を看取ってお世話して、お別れしたい」(34歳女性/食品・飲料/専門職)
・「愛した人を一人にしたくはないので、看取って自分もやることを終えてから死にたいです」(22歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

「看取りたい」を選んだ女性からは「お見送りするのがひとつの愛情表現」という意見がありました。パートナーを最期までお世話することで、看取られるほうも安心できそうですよね。

■大切な人に見送られたほうが幸せだから「看取られたい」

・「先にパートナーが亡くなってしまったら、寂しさに耐えきれなさそうだから」(26歳女性/情報・IT/技術職)
・「看取られて死んだほうが、私はこの人と幸せだったと思いながら死ねるから」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「パートナーを亡くすのはつらすぎるし、大切な人に見送ってもらえるなら幸せかなと思うから」(23歳女性/学校・教育関連/その他)

「看取られたい」と回答した女性からは「大切な人に見送ってもらえるなら幸せ」という意見が多数ありました。看取られたほうがパートナーからの愛情も感じられるし、幸せな気持ちになれそうです。

<男性の意見>

■感謝の気持ちを伝えたいから「看取りたい」

・「今まで世話になった分を恩返しする意味を込めて行いたい」(31歳男性/医療・福祉/専門職)
・「今まで付き添ってくれてありがとうと感謝の気持ちを伝えたい」(30歳男性/その他/技術職)
・「パートナーを残して寂しい思いをさせるよりは、自分が残ったほうがいい」(39歳男性/学校・教育関連/販売職・サービス系)

「看取りたい」を選んだ男性からは「恩返ししたい」や「感謝の気持ちを伝えたい」という意見がありました。パートナーを残して寂しい思いをさせるのは嫌だ、というのは女性の意見と共通していますね。

■一人で残されるのは耐えられないから「看取られたい」

・「パートナーがいなくなってしまった世界で、生きて行ける自信がない」(24歳男性/商社・卸/営業職)
・「妻には安心して後を任せて死ねるが、逆だと死んでも死にきれないと思うから」(26歳男性/情報・IT/販売職・サービス系)
・「できれば一人にはなりたくないのと、女の人のほうが一人でもやって行けそうだから」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)

「看取られたい」と回答した男性で多かったのは「パートナーがいない世界で生きて行ける自信がない」などの意見でした。「女の人のほうが一人でもやって行けそう」は、イメージとしてそう思われているのかもしれませんね。

まとめ

将来は「パートナーに看取られたい」と回答した人が多い結果となった今回のアンケート。「看取られたい」では男女の差はあまりなかったものの「看取りたい」では女性は「最期のお世話をするのが愛情表現」で、男性は「感謝の気持ちを伝えたい」というちがいがありました。あなたはこの質問、どちらを選びますか?

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数女性164件男性197件(22歳~39歳の働く男女)

※この記事は2016年05月15日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE