絶対使用すべきでない「モテテク」とは?
4人に1人の女性が、意中の相手を振り向かせるために「モテテク」を駆使すると答えた「モテテクに関するアンケート」。今回は、モテテクを使ったものの効果を実感できなかった、彼を落とせなかったという人のエピソードから失敗の原因を探ってみました。モテテクを実践する際の反面教師として参考にしてみては?
良かれとおもったモテテクが逆効果
・「かわいらしい服装を着ていたら、遊んでいると思われた。」(26歳/運輸・倉庫/その他)
・「笑顔を心がけていたらにやにやしている、へらへらするなと言われた。」(32歳/不動産/秘書・アシスタント職)
・「聞き役に徹するといいときき、試してみたが、話が盛り上がらず、だめだった。」(28歳/情報・IT/クリエイティブ職)
彼の前だからと心がけた笑顔をニヤニヤした顔と指摘されるなんて、厳しすぎますよね。TPOがまずかったんでしょうか。
駆け引きすることに自分が疲れた
・「考えたり狙って行動することに疲れて自分から引いた」(23歳/商社・卸/事務系専門職)
・「笑顔で感じのいい女を演じたが、かえって自分の意見を言いにくくなり、仲が深まらなかった。」(32歳/医療・福祉/専門職)
普段の自分とはちがう姿を見せるというのは、一時的ならまだしも長いスパンで考えると現実的ではないのかもしれません。確かに疲れちゃいますよね。
押して引いたつもりそのままフェードアウトな結果に
・「LINEがきてもすぐには既読にしないし、返信もすぐしないようにする駆け引きをしたら向こうに興味がないと判断されて連絡が来なくなった。」(27歳/機械・精密機器/技術職)
・「押して引いたら、いい感じだったのに向こうまで引いてしまいそのまま何事もなく終わってしまった。」(27歳/自動車関連/販売職・サービス系)
・「Sを装い、強気で接すること。ずっと連絡をとって、ぱたっと急に連絡しなくする。それによって、気になってくれると思っていたけど彼女には勝てなかった。」(28歳/通信/販売職・サービス系)
電話やLINEなどの連絡ツールは駆け引きの常とう手段。マメにあった連絡がぱたりとなくなったら確かに気になるところですが、絶妙なタイミングで実行しないとそのまま何事にも発展しないケースも。相手の気持ちを巧妙に揺さぶれるかどうか、シンプルな方法でいて実は一番高度なモテテクなのかもしれません。
本当に好きになるとテクニックは無理
・「つかず離れずができなくて結局、相手の言いなりに終わる事が多い」(30歳/その他/その他)
・「最初は効果的だが、こっちから好きになるとテクをあまり使えず、テクどころじゃなくなるので。特に好きにならなかった相手にはモテテク使い続けれるが、付き合いたいわけではないので。」(34歳/その他/その他)
ちょっと気になる相手程度だったらゲーム感覚でモテテクを使えるけれど、いざ本気で好きになってしまうと逆にこちらが相手の言動に振り回されてしまうことも。テクニックは気持ちに余裕がある時でないと難しいようです。
まとめ
モテテクを駆使したつもりが、逆に恋が終わるという悲惨なパターンになることも。狙った感が出てしまったのか、タイミングが悪かったのか、そもそも相手の好みのタイプがまるでちがったという可能性も。モテテクは「イケそうかも」という相手にこそトライする価値があるのかもしれません。
(フォルサ/錦織寿恵)
※この記事は2016年05月11日に公開されたものです