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「割り勘世代」ってマジ!? アラサー男女に聞いたデート代事情

ファナティック

恋人とのデートでは、だいたいどちらがお金を多く払っていますか? 何度かデートを重ねていたり、付き合ってから時間がたってもう安定しているような場合、支払いを男女の割合で表すと、どの程度になっているのでしょうか。今回は、そんなデートでの支払い割合について、男女それぞれの理想をアンケート調査しました。あなたは男女何対何くらいだと考えますか?

男女別! デート代の理想の割合ランキング

男女別に「付き合ってある程度時間のたったカップルのデートで食事の支払いは男女何対何が理想ですか?」と質問してみました。

●女性の理想ランキング

1位 男女割り勘 32.2%

2位 男性7:女性3 22.4%

3位 男性がすべておごり 19.0%

4位 男性6:女性4 11.7%

5位 男性8:女性2 8.8%

6位 男性9:女性1 3.9%

7位 女性がすべておごり 0.5%

同率7位 男性3:女性7 0.5%

平均値……男性5.8:女性4.2

●男性の理想ランキング

1位 男女割り勘 35.3%

2位 男性がすべておごり 19.9%

3位 男性6:女性4 14.7%

4位 男性7:女性3 11.6%

5位 男性8:女性2 9.6%

6位 男性9:女性1 7.5%

7位 女性がすべておごり 1.0%

8位 男性3:女性7 0.3%

平均値……男性6.9:女性3.1

男女共に1位は「割り勘」が3割を超えており、安定したカップルのデート代は男女が半々になるのが望ましいことがわかりました。平均で見てみると、女性は「男性5.8:女性4.2」と割り勘を少し出た程度ですが、男性は「男性6.9:女性3.1」と女性よりも多く払うのが理想だと考えていることが浮き彫りになっています。この意識の差は、どんな部分で生まれるのでしょうか。詳しく聞いてみましょう。

「普段のデート代」に対する女性の本音

●割り勘派の意見

・「男女割り勘。金銭感覚をブレさせないため。付き合っている段階では、どちらかに依存するお付き合いはしたくない」(28歳女性/その他/事務系専門職)

・「男女割り勘。気を使わずに好きなものを食べることができるから」(28歳女性/学校・教育関連/その他)

・「男女割り勘。たまにどちらかがおごる等はいいですが、割り勘の方が気楽にその先も付き合っていけると感じます」(32歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)

働いていたり自立心の強い女性にとっては、長く付き合っているのに男性におごってもらうのは気が引けるようです。男性に依存したくなかったり、遠慮したくない女性は多いようですね。

●男性が多めorおごり派の意見

・「男性がすべておごり。収入が違うので。食事は男性、お茶くらいなら女性が払ってもいいと思う」(27歳女性/医療・福祉/事務系専門職)

・「男性6:女性4。気持ち多めにと思ってくれているだけで満足だから」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)

・「男性8:女性2。出してくれたらそれに勝るものはない」(32歳女性/医療・福祉/専門職)

とはいえ、「男性がすべておごり」という女性も約2割います。個々のケースによりますが、男性のほうが収入が高いカップルがやはり多いのではないでしょうか。その場合、多く払ってもらえるとうれしい、と感じる女性は多いようです。

「普段のデート代」に対する男性の本音

●割り勘派の意見

・「男女割り勘。お互いに月いくらか決めて出して、共通のお財布を用意して、そこから支払えば気にしなくていいと思う」(34歳男性/運輸・倉庫/その他)

・「男女割り勘。懐事情によるので完全な割り勘でなくてもいい」(35歳男性/小売店/販売職・サービス系)

・「男女割り勘。収入もだいたい分かって来ている仲なのにおごってもらっているという場合は、女性が単なるケチにしか見えない」(30歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「男性6:女性4。付き合って結婚となるとお金の大事さを知ってほしいから」(31歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

一番意見の多かった「男女割り勘」。初デートならいざ知らず、お互いよく知った後のデートなら割り勘がいいと考える男性も多いようです。また、付き合って時間のたったカップルの場合、男性は女性を人生のパートナーとして考え始めているのでしょうか、お金について「2人で協力する」という姿勢が強くなるようです。

●男性が多く出す派の意見

・「男性がすべておごり。女性や年下の人間に払ってもらう考えがわからない」(32歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「男性8:女性2。小銭分は相手にお願いするような比率が紳士的だと思うから。全額持ちが続くと関係そのものが変になっていく」(35歳男性/小売店/販売職・サービス系)

・「男性7:女性3。男性が支払いが多い方が、相手も嫌な気持ちにはならないだろうから」(35歳男性/商社・卸/営業職)

ただ、時間がたってもデートはデートとして考えて、「デート代は男性が出すもの」と思っている男性も少なからずいる様子。こういった男性が結婚するとどうなるのか、結婚しても「俺が全部払ってあげたい」というタイプなのか、はたまた「結婚したらお金のことはシビアに」なるのかは、わかりません。そうなると、デートではいつでも男性の方が女性より少し多く出すという考えの男性の方が、結婚後の生活の予測が立てやすいかもしれませんね。

まとめ

デート代に対する男女の考え方には、少し違いがあることが伺える結果となりました。恋人の時点でお相手がどのように考えているのか知っておくことで、もし結婚ということになっても金銭感覚でつまずくことが少なくなるのではないでしょうか。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年4月にWebアンケート。有効回答数女性205件男性292件(25歳~35歳の働く男女))

※この記事は2016年04月27日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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