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読んだことある? 寝つけない日にオススメの本8選

ファナティック

美容と健康のためには十分な睡眠が必要不可欠だとわかっていても、なかなか寝つけない夜もありますよね。そんなとき、心を穏やかにしてくれる本があれば眠る前のひとときを有意義に過ごすことができます。寝つけない夜に読みたい一冊を、社会人女性に聞いてみました。

<寝つけない日にオススメの本>

■内容が難しい本

・「難しい本は、読んでいたら眠くなります。ミステリーは展開が気になって寝られなくなるので、オススメできません」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「大学の授業で使用した教科書。特に法律関係のものだと最高。よーく考えないと理解できないものが多いので、眠気が襲ってくる」(29歳/その他/事務系専門職)

難しい漢字や専門用語がずらずらと並んだ難しい本を眺めていると、思考回路が停止し、そのまま眠れるという人もいるようです。会議などで難しい話を聞いていていると眠くなるのと同じかもしれませんね。

■1話完結の短編もの

・「星新一さんのショートショート。1話が短いので、どこでもやめられるから」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

・「森見登美彦さんの『四畳半神話大系』がオススメ。短編集になっているので1話だけ読むことができて、おもしろくて気持ちよく眠ることができる」(28歳/ソフトウェア/技術職)

いつ眠気がやってくるかわからない時間帯は、眠くなったらすぐに中断できる短編ものがオススメという意見も。区切りがしっかりしているので、続きが気になって眠れないということもなさそうですね。

■眠る前の定番

・「『銀河鉄道の夜』。子どものころから寝る前に読んでいた子守歌になっている。あまり考えずに読めるので寝つけやすい」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「聖書がいいと聞いたことがある」(31歳/情報・IT/技術職)

昔から眠る前の定番にしている本があるなら、大人になってもそれを読んでみるといいかもしれませんね。内容もさることながら「これを読めばいつも眠れる」という安心感もありますよね。

■一見不向きに思えても

・「稲川淳二の怪談です。心が落ち着きスピリチュアルに触れます」(30歳/自動車関連/技術職)

・「横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』。眠れないときには余計眠れなくなる本がいいと思う。仕事に向き合う姿勢や現実の残酷さ、息抜き方法など、学ぶポイントが多々ありオススメの一冊」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

眠る前には一見不向きに思える怪談ものやミステリー小説を読んでいる人もいるようです。眠る前の楽しみとしては適しているのかもしれませんね。

<まとめ>

寝つけないときは「寝よう」「寝なければ」と思うと余計眠れなくなってしまいます。気持ちを切り替えて、本を読むことに没頭すれば意外に短時間で心地よい眠りにつくことができる場合もあります。あなたも眠る前のお気に入りの一冊を見つけておくといいかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月11日~2016年3月15日
調査人数:157人(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年04月15日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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