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「朝ごはん」or「夜ご飯」彼女に作ってもらいたいのはどちら?⇒約7割の男性が選んだのは……。

大場杏

自分のために誰かが食事を用意してくれるのは、うれしいですよね。一人暮らしをしている男性にとっては殊更。ただでさえ、うれしいことですが、あえて言うなら「朝食」と「夕食」どちらを作ってもらえたらうれしいのか聞いてみました。

Q.彼女に作ってもらいたいのはどちら?

朝ごはん……30.7%
夜ご飯……69.3%

圧倒的に夕食派が多かったです。最近は朝食が重要視されていて、かつもっともボリュームを多い食事をとることが推奨されていますが、夕食派が多いのはボリュームなのか過ごしたい時間なのか、それぞれ理由をみてみましょう。

【夜ご飯派の意見】

■家庭料理が明日への活力!

・「豪華なのが食べたい」(37歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「ご飯あると帰りたくなる」(32歳/建設・土木/クリエイティブ職)
・「夜ご飯のほうが、だんらんできていいです」(32歳/金融・証券/営業職)
・「疲れて帰ってきたときにご飯が作ってあるとうれしい」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

「疲れがとぶ」「おいしい夜ご飯が作ってあったら、その日の疲れが全部なくなりそうな気がする」「仕事のストレス、疲れを一掃してくれそうだから」「ゆっくり食べたいから」と後ろに予定がなくリラックスできる時間帯なことも理由のようですね。胃袋をつかめとはよく言ったものですが、「帰りたく」なる理由もなるなら料理の腕を磨かない手はない!

■朝は時間との戦い

・「朝ごはんは食べる時間がないから」(29歳/情報・IT/営業職)
・「朝は適当でもよいから」(33歳/電機/技術職)
・「朝はパンでも済ませられるから」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「女性は朝は何かと忙しかろうと思うから」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

むしろ、朝の時間帯に誰かがいることは、ちょっとお邪魔に思うかもしれませんね。少しでも睡眠を確保したい方や、朝はちゃんと食べることよりも、とりあえず何かを食べればいいと考える男性が多いようです。もしかして、朝食を準備していて起こされるのは迷惑?

【朝ごはん派の意見】

■いい気分で1日がスタート

・「家庭感があるから」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)
・「エプロンをつけて作ってほしい。すがすがしい朝を迎えられそう」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「朝は家族のご飯というイメージがあるから」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「一緒に暮らしている感じがある」(39歳/情報・IT/技術職)

「手作りのみそ汁で朝を迎えたい」「朝がおいしいと1日がんばろうと思えるから」と朝活なんて言葉もメディアをにぎわせていた時期もありましたが、自己啓発本などでも「朝の時間帯を有効活用する人が1日を制す」と言われていますよね。実際にゆとりのある朝を過ごすようにしてから、物事がうまくいくようになった方も多いのでは。試してみる価値あり!

■自分ではスキップしてしまうので……

・「なかなか作らないから」(30歳/その他/事務系専門職)
・「限られた時間で手早く作ってくれるわけだからうれしい」(38歳/金融・証券/営業職)
・「朝はしっかりと食べたいから」(28歳/建設・土木/技術職)
・「朝ごはんが1日の活力の源だから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

朝ごはんの重要性を理解している方は朝ごはんを選択しているようですね。朝という忙しい時間に作ってくれるなら、なおさらうれしい様。「自分だと作らないから」「朝から元気が出そうだから」と、自分ではなかなかやらないことだからこそ、彼女に助けて(?)ほしいと思っているようです。一緒に生活していたらなんとか協力してできそうですね。

まとめ

もちろん、相手によってさまざまでしょうが、忙しい朝より、夕食を作ってくれたほうがうれしい男性が多いようですね。お互い働く者同士なら協力しあって担当したいものですが、家事は女性がするものなんて、ステレオタイプですべておんぶに抱っこは困ります! 当たり前にならずに「ありがとう」「おいしい」という言葉を忘れずにいてくれたら、がんばりたくなるかも!

(大場 杏)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答数101件(22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2016年04月11日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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