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【男女のちがい】「友だち」とはいったいどんな存在?

ファナティック

男女ともに、大切にしたいのが「友だち」という存在です。しかし、「友だちとはいったいどんな存在なのか」という点において、異性との間に意識の差を感じた経験はありませんか? あなたにとって、友だちとはどんな人?

女性が思う「友だちの定義」とは?

・「自分のプライベートなことを話せる。休みの日に会いたいと思える」(28歳女性/情報・IT/技術職)
・「悩み事を打ち明けたり、相談したり、とにかくなんでも話せる信頼できる関係」(34歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「相手を好きかどうか。嫌なところもあるけれど、それを好きでカバーできる存在が友だち」(30歳女性/その他/専門職)
・「お互いのうれしいニュースを素直に自分のことのように喜べること。嫉妬なしで」(29歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「なんでも言い合える仲。幸せを一緒に喜べて悲しいときは一緒に悲しみ心配できる仲」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

女性の回答で目立ったのは、「なんでも話せる」、「お互いの感情に心から共感できる」という意見でした。どれだけ一緒に過ごす時間が長くても、共感できない相手を「友だち」と認識するのは難しいのですね。女性同士の友だちが集まると、「いつまで話していても飽きない!」なんて思う方も多いのでは? これも、「共感」を重視しているからこその行動なのでしょう。

男性が思う「友だちの定義」とは?

・「遠慮なしの付き合いができる」(28歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「特に連絡を取らなくても関係が続く」(29歳男性/電機/技術職)
・「自分のことをわかってくれなくても、自分が居心地がいいと思えば」(32歳男性/その他/技術職)
・「なかなか会えなくても、たまにしか連絡を取っていなくても信頼し合える関係がある人」(29歳男性/その他/その他)
・「まちがっていたら指摘してくれる。たわいもない会話ができる」(37歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)

一方で、男性が思う「友だちの定義」では、お互いに共感できることを挙げる意見はほとんどありませんでした。お互いの立場や考え方を尊重しながらも、楽しい時間を過ごせることが重要なようですね。ときには「共感」よりも、「反対」が重要な意味を持つこともあるようです。「けんかしても仲がいい」というのは、このあたりの考え方から生まれる行動なのかもしれませんね。

まとめ

同じ「友だち」という言葉を使いながらも、女性が思っているものと男性が思っているものの間には微妙な差があることがわかりました。「連絡頻度」も「共感」も重視しない男性同士の友だち関係は、女性からするとなんだかちょっと物足りないもののように思えるでしょうし、反対に「お互いにわかり合うこと」や「一緒に過ごす時間」を重視する女性同士の友だち関係について、男性は「少し重い関係」と思いがちなのかもしれません。とはいえ、男性にとっても女性にとっても、「友だちとの時間が大事!」であることに変わりはありません。お互いの意識の差を意識して、彼氏・彼女の友だち関係にも寛容になれるといいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年3月にWebアンケート。有効回答数385件。22歳~39歳の社会人男性・女性)

※この記事は2016年04月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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