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男のホンネ! 彼女以上に好きな女性ができて、両思いだとしたら?⇒約6割が……。

大場杏

一夫多妻制の国もあるぐらい、男性は複数の女性に平等に愛を捧げることができる……なんてものは妄想。その時々で心を捧げているひとりがいるはず! 彼女がいるのに、相思相愛の女性が出てきたなんて、彼女にとってはとんでもないお話。男性のみなさん、よく考えて! 相性も関係性も強い私(彼女)に別れを告げて、もしかしたら一時的な感情かもしれないフレッシュさを選びますか?

Q.彼女がいても、それ以上に好きな女性ができて、両思いだとしたらどうしますか?

第1位 彼女と別れて好きな女性と付き合う……53.8%
第2位 彼女と付き合い続ける……28.8%
第3位 二人と付き合ってみて、どちらかを選ぶ……11.5%
第4位 それ以外……5.8%

気持ちが変わってしまったら別れは仕方のないことだけれど、彼女と付き合い続ける方が3割弱もいたのは興味深い結果ではないでしょうか。それぞれを選んだ理由を見てみましょう。

【彼女と別れて好きな女性と付き合う派の意見】

・「今の気持ちに正直にいたいから」(27歳/商社・卸/営業職)
・「ほかの女性が好きなまま彼女と付き合い続けるのは、彼女に対しても失礼だと思うから」(36歳/その他/その他)
・「けじめはつけたほうが。ゲスみたいになる」(29歳/マスコミ・広告/営業職)
・「好きな人ができて、両思いなら仕方がないと思う」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

新しい女性への気持ちよりも、彼女に対して「相手に失礼だと思うから」というコメントがもっとも多かったです。「我慢しても仕方ない」「心が離れたら仕方がない」「まちがっても二股という形にはしない」と愛した彼女だからこそ、きっちり別れを選ぶ方が多いの印象的でした。また、「本当に好きな人と一緒にいるほうが幸せになれると思うから」「気持ちにうそをついて、後悔したくないから」と自分の気持ちを大切にする方も次に多かったです。

【彼女と付き合い続ける派の意見】

・「裏切ること自体が嫌だから」(32歳/運輸・倉庫/技術職)
・「相手に非がないので分かれる理由にならない」(29歳/電機/技術職)
・「彼女と一緒にいることが将来的にも幸せだと思うから」(33歳/小売店/事務系専門職)
・「一時期の感情に流されると失敗してしまうから」(35歳/その他/営業職)

「今の彼女を大事にしたいので」「彼女を嫌いになったわけではないので」「浮気するつもりはないから」とこちらはリスク回避と言えば言葉が悪いですが、感情論ではなく理性を持って選択した結果のようです。「好き」という感情は、いつでも誰にでも湧くものでもないのに、彼女を選べる冷静な目を持っているなんていいことかも。でも、気持ちが動いたなんて絶対知りたくはないですよね。

【二人と付き合ってみて、どちらかを選ぶ派の意見】

・「それが一番保険にはなると思うから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「比べないとわからない」(32歳/食品・飲料/技術職)
・「そのほうがじっくり考えられるので」(33歳/機械・精密機器/営業職)
・「向き合って確かめることが大事」(32歳/建設・土木/技術職)

要は、一時的に二股する方が11.5%いらっしゃいます。「将来的なことを見据えて判断したいから、どちらかを切ることは嫌」「最終的には性格の良さを天秤にかけそう」と比較することは必要だし、付き合わなければわからないことは多い。それでも、もっと直感や賭けに出てもいいのでは! 自分を信じて、博打に出れないなんて小ちゃい! その時点で「彼女」を選ぶべき人々な気がします。安全運転しかできない人は、コースに出ないでください。

【それ以外派の意見】

・「人によるのでは? 一概にいえないでしょう」(34歳/情報・IT/技術職)
・「非現実的な話を承知で言うが両方と付き合いたい。それだけ好きだと思える女性ならみんなで幸せになりたいから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「こればかりはどうにもできないと思う」(34歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

気持ちや人を天秤にかけては道徳的にNGな気がしますが、人による……のもわからなくもないですよね。愛にもいろいろな種類があり、穏やかな感情を幸せと思える時期と、自分でコントロールしにくいほど溢れる愛に身をまかせたい時期など、さまざまな恋愛を経験した方も多いのではないでしょうか。人はひとりひとりちがうからこそ、それぞれ魅力的なのが悩ましいところ。

まとめ

確率で言えば、両思いはとても奇跡に近いことなんですよね。自分の気持ちを大切にすることは大事ですが、彼女にとっては「ほかの女性」の存在が、もっとも嫌な別れ方であることを男性には肝に銘じてほしい。年明け早々にあった芸能界の不倫スキャンダルの影響なのか、浮気に厳しいコメントが増えたのは気のせい?

(大場 杏)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数104件(22歳~38歳の社会人男性)

※この記事は2016年04月05日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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