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女性のぶっちゃけ! 今の会社、結婚後も続けることを想定して入社した?

働き方が多様化している現代社会、ちょっと前の時代のように「結婚したら仕事を辞めて家庭に入るのが当たり前」という考え方が一般的ではなくなりましたね。「結婚後も仕事を続けたい」と願う女性は、今、とても多いそうです。そこで今回は働く女性たちにこんな質問をしてみました。

Q.今の会社、結婚後も続けることを想定して入社しましたか?

「はい」……32%

「いいえ」……27%

「わからない」……37%

※その他を除く

「結婚後も続けることを想定していた」と答えた人が3人に1人ほどいますね。では、それぞれの回答を選んだ理由を教えてもらいましょう。

<結婚後も続けることを想定していた>

■制度、働き方をチェック

・「仕事を長く続けたかったので、残業がない一般職を選びました」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

・「福利厚生も調べて、今の仕事状況を考えて両立できると思うから」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「産休、育休がしっかり取れて復帰しやすいところを選んだ」(25歳/医療・福祉/専門職)

いくら自分が「続けたい!」と願っていても、職場の環境、仕事の内容がその希望にかなうものではなかったら、それは実現不可能。きちんと事前に調べなくてはいけませんね。

■仕事を続けるのは当然

・「結婚して仕事を辞める気はないので」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「専業主婦になる気はさらさら無いから」(32歳/自動車関連/技術職)

・「今は共働きが当たり前だし結婚しても出産しても働き続けている人がけっこういるから」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

共働き家庭は今、非常に増えています。女性側の「働きたい」という意思の外にも、「経済的に働かざるを得ない」という理由も大きいようです。

では次に、「いいえ」を選んだ人たちのコメントを見てみましょう。

<「結婚後も続けることを想定していなかった」>

■結婚したら辞めたい

・「結婚後も続けられるように総合職を選んだが、希望的には寿退社を希望」(27歳/生保・損保/事務系専門職)

・「結婚後も続けている女性が少ないので、経験をつけさせてもらおうと考えていたため」(23歳/情報・IT/技術職)

・「結婚したら辞めると思っていた」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

辞める理由は人それぞれ。職場の環境的に、続けるのが難しい人もいれば、家庭のことを優先するために、それに適した仕事へシフトする人もいますよね。

■主婦、パートになりたい

・「パートがいいから」(34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「結婚後はパートがいい」(23歳/金融・証券/事務系専門職)

・「結婚したら専業主婦になりたいので、仕事を続けようとは思っていない」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

家事の多くを引き受け、子育ても自分が主体となって行うとなると、正社員でフルタイム働くことはなかなかの重労働です。パートナーと分担しなければ、いつか体を壊してしまうかもしれません。経済的に問題ないのなら、パート、専業主婦、という選択肢もありですね。

それでは最後に、「わからない」と答えた人たちのコメントを見てみましょう。

<「わからない」>

■そこまで深く考えていなかった……

・「いつまで今の会社にいるかわからないし、そこまで現実的に考えてはいなかったから」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「会社の雰囲気もわからなかったのでどうするのか考えてもいなかった」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「特にそこまで考えていなくて、とりあえず就職活動に必死だったから」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

就職難の時代に、就職活動をしていた人、やむにやまれぬ都合で、とにかく定職に就きたかった人などは、「結婚してから……」なんて悠長なことは考えられなかったかもしれませんね。十分会社を調べ尽くして就職したいところですが、現実はそう簡単にはいきません……。

まとめ

結婚してから仕事を続けるか、続けないか……多くの女性が直面する大きなこの問題。もし、自分がその選択を迫られたとき、のちのち「ああすれば良かった」と後悔しないためにも、今からよく考えておきたいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月14日~3月23日
調査人数:168人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年03月31日に公開されたものです

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