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そのこだわり、ひとりでやって……! 働く女性が受けたグルハラ被害報告4つ!

おいしい食事は人生をより豊かなものにしてくれますが、時にその「グルメ」が不快な思いをする原因になることも……。そこで今回は食に関する嫌がらせ「グルメハラスメント」を受けた経験について、社会人の女性に聞いてみました。

Q.今までにグルハラを受けたことはありますか?

ある 14.5%(22人)
ない 85.5%(130人)

少数ではありますが、グルハラを受けたことがある女性もいるようです。誰からどんなグルハラを受けたのか詳細を聞いてみました。

こだわりの強要

・「オーガニックやマクロビをはじめた友だちが、いいからと強要してきた。自分は時間もないしできるところだけやっていると言ったが、もっとしないと意味ないなど、かなり威圧的に言われた」(34歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

食に対するこだわりを持つことは個人の自由ですが、それを他人に指摘するのはちょっとちがいますよね。あまりに強いこだわりは、時に人の価値観を傷つけることもあるので、他人には強要しないよう気を付けましょう。

○○奉行の面倒くささ

・「鍋パーティをしていたときに、鍋奉行の人がいて、順番を間違えたと怒られ一から作り直しさせられた」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「食通の上司の焼き肉奉行ぶりに引いた」(25歳/医療・福祉/専門職)

1人で食べるのであればとことんこだわっていいことも、大人数での宴会となれば話は別。特に自分で調理する料理が出てきたときの○○奉行の参上には周囲が引いてしまうことも。おいしく食べたい気持ちはわかりますが、場の空気を読むことも覚えてほしいものです。

縦社会に拒否権なし!?

・「職場の忘年会などで上司に勧められて……」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「先輩に大盛りを食べさせられたこと」(24歳/金融・証券/営業職)

よく問題となるのがお酒の強要ですが、グルメの強要も頻発している模様。断る勇気も必要ですが、縦社会の宴会だとその選択肢もなく、悲惨な思いをしている人も少なくないのかも。

楽しい食事も台無し

・「彼氏にコース料理の食べ方をいちいち指示されて辟易した」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

テーブルマナーを熟知しているのはすばらしいことですが、それを他人に強要しないことも大切。周囲に不快感を与えない程度なら、マナーにがちがちに縛られる必要はないですよね。言い方ひとつで食事の楽しい時間も苦痛になりそうです。

まとめ

楽しいはずの食事の時間を、一瞬にして氷の空気に変えてしまうグルハラ。盛り上がるとつい自分なりのこだわりを発揮したくなったり、悪ノリしてしまうこともありますが、何気ない言動も立派なグルハラになる場合もあります。他人との食事はお互いに気遣いを忘れないよう、気をつけたいものですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2016年2月にWebアンケート。有効回答数151件。22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年03月26日に公開されたものです

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