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えっまさか!? 衝撃の人事異動エピソード「英語ができないのに国際部門」「2日後に違う部署へ」

春は人事異動の季節。年に1回か半期に1回、さらに多いところもあるようですが、タイミング的にも人選的にも納得できるものばかりではない!? 通達を見て悲鳴が聞こえてきそうなケースもあります。そこで今回は、実際にあった衝撃の人事異動について、働く女性に聞きました。

 

どうしてこの部署なの!?

・「英語ができない方が国際部門に配属となり、外国人から電話がかかってくる度に、他の人にすぐ代わってもらっている」(28歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「ペーパードライバーなのに、車で訪問する部署への異動」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「総務の人がいつの間にか、お客様御案内係になっていた」(30歳/医療・福祉/専門職)

英語ができないのに、国際部門とは泣きたくなりますね……。日本にかけてくる電話なら、「日本語で電話をしてくれたらいいのに!」と言ってみてみたい! でも、それができないからつらいんですよね。

あちこちに飛ばされまくる

・「1年前に北海道から沖縄へ来たのに、翌年青森へ転勤していった人がいる」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ある人が東京から青森に転勤になって、その僅か2年後に鹿児島に転勤になっていた」(30歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「2日後に違う部署に異動と言われて来た人がいた」(33歳/医療・福祉/専門職)

1年で次から次へと異動になるのも嫌なのに、北海道から沖縄だなんて距離もむちゃくちゃ。会社にとって必要なことかもしれないけれど、お願いだからもう少しだけ計画性のある異動にしてほしいですね。

無茶ぶりな業務

・「医療事務の受付で入ったのに、何故か視力検査の方に回された後輩。可哀想でした」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「育休明けで、産休前とはまったく違う業務内容を強いられる。法令違反スレスレでは……? と思った」(33歳/金融・証券/専門職)

・「営業職だった同期が簿記2級を持っているというだけで、突然社長の鶴の一声で経理課にまわされた」(30歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

医療事務の受付と、視力検査ではまったく業務が違います。これは入社前の面接に問題はなかったのでしょうか? 不本意な業務でも、どうか少しでも長く続けられますように。

ミスマッチなリーダー!?

・「挨拶も出来ない、電話も取らない女子が、チームリーダーになった」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「仕事もまともにできない、ルールもまともに知らない、人望もない人が課長に」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「リーダーに絶対向いていない大人しい人が、責任者のような職に異動になり、ストレスから体調を崩し退職してしまったのは、とても可哀想だった。その異動さえなければ、その人は今でも楽しく好きな仕事を続けていられたのにと思う」(32歳/医療・福祉/専門職)

リーダーや管理職に向いていない人が上に立ってしまうと、一番困るのは部下たちですよね。リーダーの自覚を持ってしっかりと舵取りをしてくれるように祈っておきましょう。

不信感がでてしまう人事異動

・「クビ宣告されたその日にクビが撤回され、もっと重要な仕事を任されるようになった」(31歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「セクハラで降格処分、本部から出された人達が、数年後には何もなかったかのように、本部に戻ってきた上に、役職がついている。人材部は見る目無いのか!? と思う」(34歳/小売店)

・「英語ができない50歳過ぎの経理副部長が、社長に意見したため、ニュージーランドに飛ばされた。半年くらいして戻ってきたが、いろんな部署をたらい回しにされている」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

「クビにしようとした人に重要な仕事を任す」という点か、それとも「重要な仕事ができる優秀な人をクビにしようとした」ところか。いずれも問題がありそうな異動ですね。ほとぼりがさめたころにセクハラした人たちが戻ってくるのも、どうにか避けてほしい人事です。

まとめ

今回のアンケート結果を見ると、実際にはあってほしくない驚きの人事ばかりでした。なかでも引っ越しをともなう長距離異動だけは、せめて一定間隔にしてもらいたいですね。

(藤平真由美/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数409件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年03月25日に公開されたものです

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