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安っぽい? お得? 女子が考えるファッション雑誌の付録にまつわるアレコレ!

森川ほしの/OFFICE-SANGA

ファッションやメイクについてはもちろん、恋愛、仕事のことなど、いろいろなジャンルのトレンド・ノウハウを伝えてくれるファッション雑誌は、大人女子にとっては欠かせない存在。最近ではポーチなどの付録がつきものですが、この付録について世の女性たちは、どう思っているのでしょうか? 働く女性たちに、「ファッション雑誌の付録」についてアレコレ聞いてみました。

Q.付録がほしくて思わず雑誌を購入したことがありますか?

ある……42.3%
ない……57.7%

やはり、雑誌の付録に魅力を感じている女性は多い様子。付録がほしいために雑誌を購入した経験を持つ女性は、全体の42.3%を占める結果となりました。それでは、どんな付録が人気なのか? さらに詳しく聞いてみましょう。

<この付録がほしくて、私は雑誌を買いました!>

■付録の定番と言えばコレ!

・「ポーチ、トートバッグ。大きさもデザインも良かったから」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「付録のトートバッグがかわいくて、つい買ってしまった」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「ポーチ。お得感がある」(33歳/情報・IT/技術職)

いろいろな使い方ができるポーチやトートバッグは、たくさん持っていても困りませんよね。ちなみに筆者はいつも、雑誌付録のトートバッグを小さくたたんで、かばんの中に入れっぱなしにしています。ちょっと荷物が増えてしまったときなどに使えて、非常に便利です。

■ブランドが魅力!

・「ロゴ入りのブランドのバッグ」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「好きなブランドとの、コラボ付録に惹かれて購入しました」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
・「コーチにはまったときは、その付録があるものは買った」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

なかなか手が出せないような高級ブランドとのコラボ付録は、特に魅力的ですよね。雑誌とのコラボ企画限定のアイテムも多いですから、特別感があります。お気に入りブランドを付録にした雑誌を見かけると、筆者もつい手を伸ばしてしまいます。

■ポーチやバッグ以外のアイテムも人気

・「翌年のカレンダー手帳」(29歳/機械・精密機器/技術職)
・「ステーショナリーセット。ポーチやミニバッグばかり溢れる中、本当に使えるものだったから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「カードケースが付録についていて、ちょうどほしかったので購入した」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

ステーショナリーやカードケースなら、抵抗なく使えるという女性も多いようです。ポーチやバッグとは違って、こういったアイテムなら、ほかの人とかぶってしまってもあまり気にならないのかもしれませんね。

■使えるアイテムがうれしい!

・「ランチバッグ。使い勝手が良さそうだと思って、雑誌を買いました」(32歳/生保・損保/営業職)
・「エッフェル塔モチーフのバッグインバッグ。旅行で使えそうだと思って」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「日傘。便利ですので」(25歳/食品・飲料/技術職)

ランチバッグやバッグインバッグは、ショップで素敵なデザインのものを見かけても「わざわざ、お金を出して買うほどでも……」と思い、買うのを躊躇してしまいがちなアイテム。しかし、持っていると非常に便利なので、雑誌の付録になっているとありがたいです。

<こんな付録があれば、雑誌を買っちゃうかも?>

■付録にあまり惹かれない理由は?

・「もっと質が良ければ、買いたいと思ったものがいくつかある」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「みんな持っているのが嫌」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

こちらは「付録に惹かれて雑誌を購入したことはない」と回答した女性たちのご意見。やはり「付録」ということで、クオリティーが気になってしまうよう。また、ファッション雑誌の付録だと、友だちや同僚とかぶってしまう可能性は高いですね。

■働く女子が雑誌の付録に求めるもの

・「化粧品など、使えるもの」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「付録ってわかりにくいデザイン」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「雑誌の値段以上の価値があるもの」(28歳/ソフトウェア/技術職)

中には「ザ・付録」といった趣のアイテムもありますからね……。その点、化粧品のサンプルなら消耗品ですし、周囲の女性とかぶっていても気にならないからいいですね。小分けされた化粧品サンプルは、旅行や出張のときにも役立ちます。

まとめ

女心を刺激してやまない「ファッション雑誌の付録」。最近はそのバリエーションも豊富になり、質の高いものが増えてきました。実際に、雑誌の付録を上手に活用している女性も多い様子。「掘り出し付録」との出会いを求めて、ときには書店の雑誌コーナーをのぞいてみてはいかがでしょうか?

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数163件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年03月20日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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