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懐かしき思い出。母校の学園祭・自慢大会「男子教諭が女装」「有名アーティストが……」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

学校学生時代の思い出を語る上で、欠かせないイベントといえば「学園祭」。普段とはちがうお祭りムードの学校は、なんだか特別な空間でしたよね。働く女性のみなさんはどんな学園祭を楽しんだのでしょうか? 「学園祭の思い出」を自慢してもらいました。

有名人がやってきた!

・「いつも有名アーティストが来ていた」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「有名なお笑いタレントさんが来てくれたこと。友だちに話すと、いまだにうらやましがられる」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「大学の文化祭では、そのときに旬の芸能人のトークショーや、お笑い芸人のライブがある。毎回有名な芸能人が来るので、見るための競争率が高すぎる! 在学中に1回抽選に当たればラッキー!」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

残念ながら筆者の通っていた高校・大学の学園祭では、こういった有名人を招くステージなどがなかったため、非常にうらやましいです。それにしても、「在学中に1回抽選に当たればラッキー」とは、すごい倍率ですね。なかには、一度も抽選に当たらないまま卒業してしまった学生もいるのではないでしょうか?

秘密の花園

・「女子大だったので、周囲の男子学生がたくさん来たがっていたこと」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「女子高だったが、入場には事前に生徒に配布される入場券があり、めったな輩は入れないようになっている」(28歳/ソフトウェア/技術職)

女子校といえば、「秘密の花園」といったイメージ。周囲の男子学生たちは、なんとか花園の住人たちとお近づきになろうと、ドキドキ・ワクワクだったことでしょう。男女で協力して作り上げる学園祭もいいですが、女生徒だけでワイワイやるのも楽しそう!

ウチの学祭の売りはコレ!

・「農業大学だったので、手作りのちゃんとした食べもの系のブースを出す団体が多くて、近所の人たちにも人気のある学園祭だった」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「前夜祭では、男性教諭が女装してくれるのがおもしろい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「全校生徒がコスプレ祭りだったこと。超楽しかった!」(29歳/その他)

どこの学園祭にも、それぞれ「目玉」となる企画があると思うのですが、こちらの3つは特にインパクト抜群! 農業大学のフードブースなら、おいしいものがたくさんそろっていそうです。きっと価格設定も低めになっているでしょうから、近所の人たちが集まるのも納得!

学園祭で輝く部活

・「美術部だったので、学園祭は一つの見せ場であり、みんなで協力しながら、展示の準備をするのがとても楽しかった」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「ダンス部として、ステージに立った!」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

・「写真部に入っていたのだが、自分の撮った写真をほしいと言ってくれる人がたくさんいた」(33歳/不動産)

美術部だった筆者の友人も、毎年学園祭の前になると忙しそうでした。日ごろは友だちに作品を披露する機会もないですし、やはり学園祭が見せ場のひとつだったのでしょう。学園祭では友だちの作品やステージが見られて、こちらも楽しかった思い出があります。

情熱がスゴイ

・「みんなすごい気合いが入って、生徒全員が一体になる感じがすごい」(33歳/その他/クリエイティブ職)

・「一致団結が半端ない」(29歳/食品・飲料/技術職)

一致団結。素敵な言葉ですね。全学年の生徒が、学園祭を成功させるためにひとつになる。きっと、そんな光景を毎年見ながら、先生方もよろこんでいたことでしょう。勉強でも、それくらい一生懸命になれれば、よかったのですが……。

I am NO.1!

・「学園祭の模擬店で、バナナチョコをクラスで一番売りまくった!」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「お化け屋敷で貞子の役をやったら、本気で怖がられてよかった」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「友だちと出たカラオケ大会で優勝」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

なかには「学園祭なんて……」と冷めている生徒もいましたが、せっかくですから全力で楽しまないと損ですよね! 一生懸命準備をして、当日思いきり楽しんだ人だけが、特別な思い出という宝物を手にすることができます。

まとめ

学園祭の思い出自慢を聞いていると、学生だったあの頃が懐かしくなってきました。今はちょうど学園祭シーズンの真っただ中。母校の学園祭に久しぶりに足を運んで、キラキラ輝く後輩たちの姿に、若かりしころの自分を重ねてみてはいかがでしょうか?

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数162件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2016年03月18日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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