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由緒あるものは美しい……! 女性が旅先で訪れてみたい「老舗」のイメージって?

ファナティック

「老舗」と呼ばれる旅館などは数多くありますが、そう呼ばれるためには創業から何年くらい経っていることが必須なのでしょうか。業種などによっても変わる老舗の定義は、イメージ的なものが先行していることも少なくなさそう。そこで、今回は働く女性が考える「老舗」の創業年数やイメージについて聞いてみましょう。

10~30年以上

・「少なくとも30年以上は続いていないといけないと思う。ただ続いているだけじゃなく、それなりに名の知れたところじゃないといけないと思う」(31歳/電機/事務系専門職)

・「10年ほど経っていれば、老舗のイメージです。期間というよりは、お客さんの評価が高くて、値段も高いイメージです」(31歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

・「30年以上。古きよき時代を感じることができること」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

創業10年~30年なら、老舗と名乗ってもいのではないかという女性もいるようです。何年営業しているかというだけでなく、お客さんから高く評価されている、知名度が高いなど複合的な条件も必須。その分、お値段も高いというイメージを持っている人も少なくなさそうです。

50年以上

・「50年以上。利用しているお客さんがお年寄りメインだと、老舗なイメージがあります」(23歳/情報・IT/技術職)

・「50年くらい。その地域の旅館と言えば○○、とすぐ名前が挙がったら老舗だと感じます」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「50年くらい。年季が入っていて落ち着いた感じ」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

建物にも年季が入っていて、創業から50年ほど経っていれば老舗と呼んでもいいという女性も。その地域の代名詞として名前が挙がるほど、よく知られているのも老舗のイメージ。利用客が高齢者層というのも、老舗という雰囲気を感じさせるために大切な要素になるようですよ。

100年以上

・「100年以上くらい。歴史があって、長くみんなに愛され続けている優秀なお店しか、老舗とは呼べないと思う」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「100年以上。3代以上続いてると、代々引き継がれたその場所ならではのものがあったり、代々での常連さんもいそうだから」(30歳/情報・IT/事務系専門職)

・「100年以上。建物が日本建築で、木造。古い時代の家具や道具を大事に使っている」(28歳/情報・IT/技術職)

「創業100年」と聞けば、誰もが納得する老舗と言えそう。何代も受け継がれた建物や家具があって、店主もお客さんも代々続いているイメージ。歴史を感じさせるような佇まいと操業開始から100年以上たっているという事実があれば、老舗を名乗っても当然だと思えるようです。

まとめ

10年から100年以上と、老舗と呼んでもいいと思う創業年数はかなり開きのある結果に。けれど、地域の人に愛されて長く営業を続けている点は、共通するイメージのようです。同じ場所で営業を続けていくためには、信用が第一。老舗として営業を続けていくにはお客さんからの評価が高く、リピーターが多いというのも必要な条件なのでしょうね。創業年数などに明確な基準はないものの、その名前が信頼になる。それが「老舗」の定義になるのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数179件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年03月13日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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