お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

同じオンナとして引くわ……私のまわりの「男ウケ狙いすぎ女子」の生態6選

森川ほしの/OFFICE-SANGA

いちご狩り雑誌やテレビでは、異性にモテるためのテクニック特集などが大人気。モテコーデにモテ仕草など、日々「男ウケ」の勉強に勤しんでいる女性も多いことでしょう。もちろん、男性の視線を意識することは、女性にとって大切なことですが、何ごともやりすぎはいけませんよね。そこで今回は、同じ女としてさすがに引いてしまう「男ウケ狙いすぎ女子」の生態について、働く女性のみなさんに聞いてみました。

女子ウケ最悪モテテク・その1

・「あきらかに狙っている『とりわけ上手』」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「かいがいしく、サラダを盛る」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「合コンでサラダを取りわける」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

純粋に、周囲への気遣いから料理の「とりわけ役」を買って出る女性もいるでしょう。しかし、あきらかに「男ウケ」を狙った行為の場合、同性には見抜かれてしまうようです。その場にいる男性にはウケが良くても、同性メンバーの評価は最悪。次の合コンには誘ってもらえないかもしれませんね。

女子ウケ最悪モテテク・その2

・「狙いすぎのボディタッチ」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「むやみやたらなボディタッチ」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「過度なボディタッチ。あからさますぎて怖くなった」(31歳/金融・証券/専門職)

モテ仕草としてはド定番の「ボディタッチ」も、女子ウケは最悪。隣に座った男性に、話の流れでちょっと触れるくらいなら良いかもしれませんが、まわりの女性陣がイラつくほどのアクションは控えたほうが身のため?

露出過多!

・「あまりにも短すぎるスカート」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「体のラインが出すぎるワンピースを着て、飛びはねたり、過剰な動きをする」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「胸の谷間を見せる」(25歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

過度な露出は、女性だけではなく男性にもあまりウケが良くなさそう。ガッツリ見えているよりも、むしろ隠されている方が、興味がわいてくる……という男性は多いと言いますからね。真の男ウケを狙うためにも、女子からのヒンシュクを買わないためにも、露出はほどほどに。

天然ちゃん・ドジッ娘「偽装」問題

・「なんでもかんでも『わかんなーい』『できなーい』と言う」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「私たちの前ではしっかりしているのに、男の前では天然のふりをしていた女子がいました」(31歳/その他)

・「わざとこける」(25歳/建設・土木/技術職)

もう……バレていますからね、完全に。「天然の女の子ってかわいいよね」なんて言う男性がいますが、そもそも真の「天然ちゃん」なんて、まずいません。男性の前で天然っぷりを発揮する女子は、同じ女子から見ればむしろ「したたかなオンナ」です。

定番の女子力アピール

・「料理教室に通っていると言う」(30歳/通信/事務系専門職)

・「お弁当でアピール」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

・「職場の同僚が、今まで一言も料理好きと聞いたことないのに、合コンで『特技は料理』と言っていた」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

料理ができる女はモテる。これは、たしかに間違いないでしょう。しかし、最近は本当に料理上手な男性が増えていますから、うわべだけの「料理得意です」アピールはバレてしまうことも多いのでは?

この言動は男ウケ狙い!

・「声が同性としゃべるときよりもあきらかに高く、『えぇ~、そんなことないよぉ~』と言っていたこと」(28歳/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)

・「飲み会で『一口ちょうだい』」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「『私って、女子ウケ悪い』って、謎の自虐」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

「私って、女子ウケ悪い」と言っておけば、男性が同情してチヤホヤしてくれるという計算なのでしょうか? そんな「謎の自虐」にホイホイ引っかかるような男性が、はたしているのか? いるから、この女性はモテテクとして、このセリフを使っているのでしょうね……。

まとめ

もしかすると、たとえ女子ウケが悪くても、男ウケがよければ問題なし! という考え方の女性もいるかもしれません。ただ、周囲の女性たちを敵にまわしてしまえば、何かと損をすることが多そう。男ウケを狙うのもいいですが、「やりすぎ」になってしまわないように、ときには同性の視線も意識してみてはいかがでしょうか?

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数173件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2016年03月12日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

この著者の記事一覧 

SHARE