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「私の勇姿を見てほしい!」旦那に立ち会い出産を希望する女子は53.2%

ファナティック

マタニティ以前は女性の出産時には男性は待合室でその瞬間を待つという姿が一般的でしたが、近年は立ち会い出産を希望する夫婦も多くなっているのではないでしょうか。実際のところ、出産時に旦那さんに立ち会ってほしいと思っている女性はどのくらいいるのでしょうか。立ち会い出産について、社会人女性のみなさんに本音を聞いてみました。

Q.子どもを産む際に旦那さんの「立ち会い出産を希望しますか?

「はい」……53.2%
「いいえ」……46.8%

半数を超える女性が、旦那さんの立ち会い出産を希望すると回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。

【「はい」と回答した女性の意見】

生命誕生の瞬間を見てほしい

・「出産の姿を見てほしい。産みの苦しみなど」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「大変なところも一緒に経験して、感動の瞬間を共有したい」(28歳/学校・教育関連/専門職)

苦しみを乗り越えて、新たな命が産まれてくる瞬間を共有したいという意見です。愛する人に一刻も早く、自分たちの子どもの顔を見てほしいという母親の願いと、出産の苦しみを理解してほしいという気持ちがあるようです。

二人のほうが心強い

・「一人だと不安だから」(28歳/情報・IT/経営・コンサルタント)

・「一緒にいてもらえるとがんばれそうだから」(24歳/機械・精密機器/営業職)

出産は命をかけた一大イベント。一人で立ち向かうよりも二人の方が心強いという意見です。何もできなくても傍にいてくれるだけで気持ちを強く持つことができるでしょう。

【「いいえ」と回答した女性の意見】

必死な姿を見られたくない

・「オナラとかもすると聞くので、そんな姿を見せたくない」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「出産後、奥さんを女性として見られなくなったという意見が少なくないから。それに、男には一生分からない痛みと苦しさだから、経験したことない人にそばで励まされたくない」(29歳/建設・土木/技術職)

出産時は何があってもおかしくない状況です。いつものきれいに化粧をした笑顔の状態で出産などできるはずもありません。分娩室で「がんばれ!」と言う旦那さんに「うるさい!」と言い返してしまう可能性もあるでしょう。

集中できない

・「出産しているところを見られるのも恥ずかしいし、近くにいると気になるので」(29歳/ソフトウェア/技術職)

・「主人には、かまってられないと思うので」(23歳/医療・福祉/専門職)

気が散ってお産に集中できないのは考えものです。そんなことよりもその後の入院の支度を調えてほしいと思う女性もいるでしょう。立ち会ったものの、的外れな言動をとっていては、お産を邪魔する人になってしまうかもしれません。

まとめ

一見、温かい家族の象徴のようにも見える立ち会い出産ですが、お産の現場はそれほど甘いものではないようです。まさに修羅場のような光景が繰り広げられる可能性もあります。立ち会い出産は、女性側も男性側もそれなりの覚悟が求められることを理解しておきたいところですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数220件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年03月08日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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