貯金がない男はイヤ！　女子が結婚相手に求める最低貯金額は？

彼との結婚を決めたものの、いざ結婚式の話を始めた途端、彼の貯蓄がゼロだった！なんて話もあるようです。資金的に余裕がないよりも、できれば少しは貯蓄はしておいてほしいものですよね。そこで今回は女性のみなさんに、結婚のときに相手にいくら貯金しておいてほしいかを、聞いてみました。

Q.結婚するとき、相手には最低いくら以上貯金していてほしいですか。

・1位　「100万円以上～200万円未満」……21.6％
・2位　「200万円以上～300万円未満」……19.1％
・3位　「300万円以上～400万円未満」……12.1％
・4位　「500万円以上～600万円未満」……11.6％
・5位　「50万円以上～100万円以上」……10.1％
※6位以下省略

結婚の際に相手へ希望する最低貯金額について、「100万円以上～200万円未満」が1位という結果になりました。もっと高額の項目もありましたが、最低ラインとはいえ、女性はそこまで金額は重視していないのかもしれませんね。理由を詳しく見ていきましょう。

1位　「100万円以上～200万円未満」

・「100万円以上200万円未満。とりあえず100万あれば、結婚式とか、指輪とか、最低限はなんとかなりそうだから」（24歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）

・「100万円以上200万円未満。何かがあって失業しても、100万円あれば貯蓄が無くなる前に次の職に就くことができると思うから」（29歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「100万円以上200万円未満。結婚したらまず結婚式資金がかかると思うのでその分出せるくらいはほしい」（25歳／医療・福祉／専門職）

最低でも100万円以上は貯蓄しておいてほしいと思う女性は、多いようですね。結婚資金はもちろんのこと、仕事で何かあった場合の生活費を考えると、これぐらいは貯めておいてほしいものです。

2位　「200万円以上～300万円未満」

・「200万円以上300万円未満。結婚するときに貯金がある程度できていない人は10年、20年たってもできていないと思うから」（24歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「200万円以上300万円未満。自分と同じくらいの貯金額ならば、金銭感覚の違いでけんかにならないと思うため」（27歳／食品・飲料／技術職）

・「200万円以上300万円未満。同じような金銭感覚の相手であれば、少なくともそれくらいは貯まっていると思うから」（29歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

自分が貯めていた金額と同じぐらいなら、金銭感覚も似ていると思い、安心できる女性もいらっしゃるようです。年代が近ければ、なおさらそう感じてしまうものですよね。

3位　「300万円以上～400万円未満」

・「300万円以上400万円未満。自分と同じくらいかそれ以上貯金していていれば、安心だから」（23歳／医療・福祉／専門職）

・「300万円以上400万円未満。年収と同じくらい貯めていて欲しいが、それが無理ならせめて400万くらいは持っていて欲しい」（29歳／学校・教育関連／営業職）

・「300万円以上400万円未満。最低は年収以上の貯金があればよいと思ったため」（26歳／医療・福祉／販売職・サービス系）

できれば最低でも年収以上は貯蓄しておいてほしいと、希望する女性も少なくありません。結婚資金はもちろんですが、将来の子育てなどを考えると、ある程度の貯蓄はほしいものです。

4位　「500万円以上～600万円未満」

・「500万円以上600万円未満。500万くらいは欲しいから。自分はそれ以上に貯蓄があるため」（25歳／食品・飲料／事務系専門職）

・「500万円以上600万円未満。結婚式や旅行に行くなら必要そうな額だから」（25歳／商社・卸／事務系専門職）

・「500万円以上600万円未満。家が欲しいから今後を見据えて」（26歳／医療・福祉／事務系専門職）

結婚式や新婚旅行、結婚後のマイホームなどを見据えて、これぐらいは貯蓄しておいてほしいと思う女性も多いようです。自分自身が貯蓄があるからこそ、相手にも希望することが多いようですね。

相手の男性の年齢によって、貯蓄額に変動があるものです。また、相手の男性が一人暮らしなのか、実家暮らしなのかによって、どれほど貯蓄できているのかも変わってくるものです。実家にいて貯蓄ができていないケースが、一番最悪かもしれませんね。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数200件（22歳～29歳の働く女性）

※この記事は2016年03月05日に公開されたものです