もう待てない! 私、「逆プロポーズ」しちゃいましたエピソード
いつまでたっても結婚の「け」の字も出してくれないような彼氏。こんな彼氏を持つと、婚期や出産適齢期をどんどん逃しそうで、周囲の結婚・出産ラッシュにも出遅れそうで、つい待ちきれなくて「自分から逆プロポーズしたほうがいいかも?」と迷ってしまいますよね。実際に逆プロポーズに踏み切って成功した既婚女性はどの位いるのでしょうか。聞いてみました。
プロポーズをされたこと・したことはありますか?
プロポーズされたことがある……83.4%
プロポーズしたことがある……3.0%
プロポーズされたことがない……10.9%
プロポーズしたことがない……2.6%
「逆プロポーズ」した理由を教えて下さい。
彼からのプロポーズが待てなかったから……25.0%
彼の結婚の意志を確認したかったから……25.0%
いきおいで! ……25.0%
特に理由はない……12.5%
※その他を除く
彼氏からのプロポーズが待ちきれなくて、自分から逆プロポーズに踏み切ったという既婚女性は約3%。日本でも自由な結婚スタイルが増えてきているとはいえ、逆プロポーズはまだまだ一般的ではない? 男性からプロポーズされることで始まる「セオリー通りの結婚」に、女性はやっぱり憧れてしまうのかもしれませんね。
また逆プロポーズに踏み切った既婚女性で、なぜそれを選んだのか理由を聞いてみたところ「いつ結婚できるのか」が不安で踏み切った方が多いよう。まさに背水の陣の意気込み!? 詳しく意見を聞いてみましょう。
●「もう待てない!」で逆プロポーズ
「結婚しないならもう会わなくていい! と言ったら、することになった」(37歳/女性/学校・教育関連)
自分からきっかけを作ってあげないと、いつまでたっても彼氏が結婚に踏み切れない場合が。「結婚しないなら会わない」というちょっぴり辛めの逆プロポーズでゴールインした女性もいました。
●「そろそろ決めてよ!」で逆プロポーズ
「(3年くらい付き合って)これからも別れるつもりがなくて一緒にいるなら結婚したいと言った」(28歳/女性/人材派遣・人材紹介)
結婚するかどうかの区切りとなるのが交際2~3年目。この区切りをタイミングに「そろそろ決めてよ!」と逆プロポーズした人もいました。ダラダラつきあうのを防ぐには、逆プロポーズも利用したほうがいい?
●外堀を埋めて逆プロポーズ
「ブライダルフェアに連れて行き、結婚したいアピールをした」(27歳/女性/医療・福祉)
「家族に会ってほしいと言ったら、わかったと返答」(40歳以上/女性/生保・損保)
ブライダルフェアや家族という外堀を利用した逆プロポーズで結婚に踏み切った女性も。口で言うだけでは「結婚」を意識してくれない彼氏には、外堀を利用するのが一番。案外あっさりと結婚にすすむかもしれません。
●マンションの契約更新やペットを逆プロポーズのきっかけに?
「住んでいたマンションの更新のタイミングで、一緒に住む家を探したいと言った」(40歳以上/女性/団体・公益法人・官公庁)
「犬を飼いたくてプロポーズしたっていうガチな話」(33歳/女性/生保・損保)
プロポーズしてもらうきっかけづくりにも、自分から逆プロポーズするきっかけづくりにもなりそうなのが「家の契約更新のタイミング」や「ペットとの暮らしを提案する」こと。この2つをネタに自分からプロポーズすれば、成功する確率大かもしれませんね。逆プロポーズするなら彼氏が賃貸更新するタイミング、または「ペットが飼いたい」と言い出した頃をしっかり押さえておきましょう。
まとめ
晩婚化や未婚化が進む現代において、「逆プロポーズする」可能性は考えておいた方がいい問題。……とはいえ、実際に逆プロポーズで結婚することに成功した経験者は、現状まだまだ数が少ないよう。プロポーズや結婚というイメージに男性も女性も「こうでなきゃ」や「こうしなきゃ」という思いが強いせいなのかもしれませんね。
夢見るプロポーズ、夢見る結婚の理想像はさておき、現実問題として切迫してくるのが結婚適齢期や出産適齢期の問題。これに立ち向かうには「逆プロポーズ」という視点があってもいいかも! 勇気がある女性は上記意見を参考に、逆プロポーズに踏み切ってみてはいかがでしょうか?
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウェディング調べ(2015年9月にWebアンケート。有効回答数265件。22歳~40歳以上の働く女性)
※この記事は2016年03月04日に公開されたものです