彼女の服装やヘアスタイルに、アドバイスをしたい男性⇒17%!その理由は?
彼に、服装や髪型にダメ出しをされたことはありませんか? 私はあります。ひどいときはデート先で服を買ってもらい、着替えたことも……。実家にあった適当なスキーウエアを持ってスノボに行ったら、男友だちから「それすごいダサいよ」と言われて、買い揃えたこともありました。このように、彼女の服装や髪型にアドバイスをしたい男性は、どのぐらいいらっしゃるのでしょうか?
Q.彼女の服装やヘアスタイルに、アドバイスをしたいほうですか?
したいほう……17.1%
したくないほう……82.9%
17%の社会人男性が、アドバイスに積極的なようです。8割以上の男性が「口出しはしない」とのことでした。
<「アドバイスをしたい」派の意見>
■客観的な意見を言いたい
・「似合うものにしたいが、言いすぎると機嫌を損ねる。」(33歳/その他/販売職・サービス系)
・「髪をなかなか切らないので、ダメ出しはよくしていた。」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「ダサければアドバイスすると思う。」(33歳/商社・卸/営業職)
・「似合わない、体格に合わないものを身に着けている女の子が多いから。」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
・「もっと素敵になれるなら、積極的にアドバイスしたい。」(36歳/食品・飲料/技術職)
ヘアカタログでは素敵に見えても、美容室でそのとおりにしてもらうと違和感を抱くことはありませんか? 顔の輪郭や頭の形、髪質がヘアモデルさんとはちがうので、なかなかしっくりこなかったり……。そんなとき、第三者の客観的な意見が役立ちます。女性同士だと遠慮があったり、ちょっと奇抜でも「おもしろいね~」という方向になってしまうので、彼氏の意見は貴重かも。ただし、ストレートなダメ出しは、イラッとされてしまうおそれがありそうです。
■提案型、お願い型
・「一緒にかわいいを作ってみたい。アドバイスというか『これやってみて』っていうお願いになるのかな。」(30歳/その他/クリエイティブ職)
・「細かくは言わない。『髪はロングよりショートのほうが似合う。』『スカートよりパンツのほうが似合う』など。」(37歳/建設・土木/事務系専門職)
・「自分の好みの格好をしてほしいから。かなり短めのショートパンツとか。」(35歳/金融・証券/専門職)
・「好みは一通り伝えますが、強要はしません。」(30歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「自分の好みの服装があるので、それに合わせてもらえるとうれしい。」(39歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
自分の好きなものや好みを否定されたら、悲しかったり、腹が立ちますよね。そんなトラブルを防ぐためには、こちらの方法が有効的です。スタイリストさんやショップ店員さんのように「この色を試したらどう?」など、提案方式にすると、受け入れてくれる可能性が高くなります。それが難しければ、自分の好きなコーディネートを伝えて、地道な改革を狙う方法もあります。
<「アドバイスをしない」派の意見>
■彼女の好みを尊重したい
・「その人の気持ちが表れていると思うので、そのままで。」(27歳/商社・卸/営業職)
・「自分はよくわからないから。」(38歳/学校・教育関連/その他)
・「変な髪型やファッションならするけれども、基本的にはしない。」(38歳/建設・土木/技術職)
・「自分の好きなようにして、似合ってればいいから。」(33歳/情報・IT/技術職)
・「『似合ってる』とか、『いいんじゃない?』みたいな感じなら言う。」(33歳/建設・土木/技術職)
彼女の趣味趣向やポリシーがあって、その髪型や服装をしているので、それを変えようとは思わないとのことでした。自分に置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。気に入って買ったジーパンを「それ、体型に合ってないよ」と言われたら、ちょっとショックですよね。よほど変な格好でなければ、温かく見守るという方が多いようでした。
■揉めるのが嫌、そもそもそんなに関心がない
・「それを言ったら、こちらも同じことを言われて、聞かなければならないので。」(39歳/情報・IT/販売職・サービス系)
・「アドバイスできるほど、センスがない。」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
・「余計なお世話だと思われる。」(22歳/学生)
・「そもそも好みの子なら、アドバイスはいらない。」(36歳/自動車関連/営業職)
トラブル回避派です。お互いに髪型と服装について言い争いになってしまうぐらいなら、何も言わないで過ごすという選択も、賢明かもしれません。ある程度のセオリーはあるものの、これといった確実な解決方法がないですからね……。また、自分のセンスに自信がないため、提案できる立場にないといったコメントもありました。
まとめ
私は彼へのクリスマス・誕生日プレゼントは、服やファッション雑貨にしています。そのほうが自分の好みのものを身につけてもらうことができ、相手も「自分が買わないジャンルのもの」をリスクなく試すことができるからです。若々しいデザインのマフラーよりも、そろそろ落ち着いた色で良質なものがいいだろうと思って去年贈ったカシミヤのマフラー。本人も気に入ってくれたようで、寒い時期はずっと愛用してくれています。
(Spinof Design)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数292件
※この記事は2016年02月26日に公開されたものです