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【カラダのお悩み】排卵していない可能性も! 不妊の原因にもなる「生理不順」の改善法4つ

有江 さとみ/ナナネール!

福山 千代子

身体の不調は老化への第一歩! 専門家監修のもと、不調のメカニズムを解明し、健康的なキレイ女子になるための解決方法をお届けします♪

女性の体は悩みがつきもの。中でも「生理不順」に苦しんでいる人は多いのでは? 生理周期が安定すれば、体調や気分をよりコントロールできるはずです。今回は、「生理不順」になるメカニズムと、生活習慣の面で気をつけておくべきことを、アヴェニューウィメンズクリニックの福山千代子先生に教えていただきました。

◆今回のお悩み


2週間おきにくることもあれば、3カ月こないこともある。いつくるかわからず、いつも不安。どうすれば不順から解放されるのか教えてほしい。(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

◆「生理不順」のメカニズムって?

そもそも、月経周期の目安は25~45日、出血がおこる日数は3~7日(平均5日間)が正常の範囲です。ここに当てはまらない周期で月経が起こっていると、生理不順であるといえます。

月経は「卵胞ホルモン」、「黄体ホルモン」という2つの女性ホルモンによってコントロールされています。しかし、精神的なストレス、身体的不調、冷え、不規則な生活などでこの2種類の女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、生理不順になります。

生理不順とは、「月経の頻度が多い、頻度が少ない」のどちらかに当てはまる状態を言います。

月経の頻度が高く、月経周期が24日以内である様子を「頻発月経」と言います。黄体機能不全や無排卵周期症、甲状腺機能異常などが原因として考えられ、貧血が起こりやすくなることもあります。

「稀発月経」は、1カ月半~3カ月の間生理がこない状態です。過度なダイエットや急激な体重増加なども理由として挙げられますが、排卵がうまくいっていない、もしくは排卵していない場合もあるので、不妊につながります。心配な場合は、必ず婦人科を受診しましょう。

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