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管理は自分!! 結婚のお金の理想 圧倒的1位「夫はお小遣い制」!

ファナティック

結婚は単に名字が変わったり、戸籍上の妻となるだけではありません。一緒に生活を営むことで必然的にお金の問題が出てきます。結婚後の家計について思うことを、未婚の女性に聞いてみました。

結婚後の家計管理の理想ランキング

Q.もし結婚したら家計をどうしたいですか? 以下から理想に近いものをお選びください。

1位 夫婦の収入を統一し、妻が家計を管理して夫はお小遣い制……48.8%

2位 夫婦の収入は別々で、妻が家計を管理……36.2%

3位 夫婦の収入は別々で、夫が家計を管理……11.0%

4位 夫婦の収入を統一し、夫が家計を管理して妻はお小遣い制……4.1%

半数近くの女性が、家計管理は自分がして夫はお小遣い制にするのが理想と回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。

1位 夫婦の収入を統一し、妻が家計を管理して夫はお小遣い制

・「夫婦になったのだから一緒に将来の為にお金をためたい」(30歳/その他/事務系専門職)

・「周りやテレビなどを見ていると、この家計のやり方をしている夫婦が一番うまくいっていると思うから」(27歳/その他/その他)

・「結局のところ、家事をするのは女性側なのだから男性側が管理する意味もない」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「変な遊びに使われても困る」(29歳/学校・教育関連/技術職)

夫は給料をいったん妻に渡し、二人の収入から妻が分配するという方法です。夫はお小遣い制になるため、決まった額しか使うことができません。浪費を防ぐには一番適した方法かもしれませんが、自分が浪費家だと自覚のある人にはもちろん向きません。

2位 夫婦の収入は別々で、妻が家計を管理

・「自分で稼いだお金は自由に使えるのが原則だと思うから」(26歳/その他/事務系専門職)

・「お小遣い制ではお互いに働くモチベーションが下がると思う。そして、自分はかなり家計のやりくりに自信があるから」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「正直どれがいいのかわからないけれど、通常一番稼いでいる夫が少ないお小遣いに甘んじている世間のありさまはおかしいと思うから」(34歳/生保・損保/事務系専門職)

世の中にはお小遣い制であることに不満を持っている旦那さんがたくさんいることでしょう。この場合、家賃や水道光熱費は夫、食費は妻など、項目ごとに支出元が設定されることになります。お互いに自由に自分の収入を使えるにしても、家庭の収支は把握しておきたいですね。

3位 夫婦の収入は別々で、夫が家計を管理

・「私があまりしっかりしていないので、相手にまかせる」(31歳/情報・IT/技術職)

・「一定額を共通通帳にいれて、そこから生活費を管理して欲しい」(26歳/その他/技術職)

長い結婚生活の中では、時に大きなお金が動くこともあります。日々の細かい出費は妻の方が把握しやすくても、多額のお金となれば財布の出し入れの範囲を超えてしまいます。お金の管理に自信がない場合は、夫に頼るのも一つの手です。

4位 夫婦の収入を統一し、夫が家計を管理して妻はお小遣い制

・「金銭の管理で文句を言われたくない。一定以上の小遣いを絶対にくれるという条件がかなうなら管理は背負って欲しい」(31歳/その他/その他)

・「お金の管理が苦手なので、現在も母に任せており、私は『お小遣い制』です」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

管理するということはそれだけの責任も負うことになります。常日頃から無駄遣いしてしまう人は夫に管理を任せてしまった方が安心かもしれません。

まとめ

家計を円滑に回すためには、無駄遣いをしないことも大切ですが、お互いにお金に対する意識を高めることも必要です。夫婦であれば二人で財を築くことを第一の目的にして、もっとも自分たちに適した方法で管理していきましょう。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年1月にWebアンケート。有効回答数371件。22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2016年02月16日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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