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かなり時代遅れ? うちの会社のアナログなところ「フロッピーが現役」「自動でおつりが出ないレジ」

昔はショルダーバッグのように大きな携帯電話だったのに、いまでは薄いスマホになった時代。インターネットも身近になって、便利な世の中になったはずなのに、うちの会社ではまさかの黒電話……。そんな、つい時代を感じてしまう、会社のアナログなところについて、働く女性に聞いてみました。

このパソコンをどうにかして!

・「パソコンがいまだにXP」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

・「フロッピーディスクでデータを保存している」(25歳/情報・IT/事務系専門職)

・「パソコンがかなり古くて動作が遅いし、よくフリーズする」(22歳/その他)

電子機器がどんどん進化し続けるなかで、古いパソコンに遭遇したときのあの憂うつ感……。あまりにも動作が遅くて、イラついてしまうこともしばしばあります。最新のものでなくてもいいから、サクサクと作業できるパソコンが欲しいですよね。

電話機に時代を感じる……

・「電話機がナンバーディスプレイではない。お相手に電話番号を聞くと『表示されている番号です』と言われるが、ナンバーディスプレイではないので、困る」(31歳/団体・公益法人/事務系専門職)

・「携帯がおりたたみ」(29歳/アパレル・繊維/営業職)

・「テレビ電話ではなく普通の電話で遠隔会議をする」(34歳/生保・損保/事務系専門職)

テレビ電話が登場したばかりのころは、音声と映像にタイムラグがあって結構もどかしいことがありました。しかし、今では音声もスムーズになって、海外との会議も可能に。そこまで進化しなくても、せめてナンバーディスプレイはほしいかも。

お会計はスムーズに

・「レジが、おつりが自分で数えて出さないといけない。自動でお釣りが出ない」(29歳/その他)

・「レジの金額入力がすべて手打ち」(34歳/小売店/販売職・サービス)

・「レジがなく全て手書きの領収書」(30歳/医療・福祉/専門職)

レジですべて手入力するのは、相当疲れるかもしれません。山盛りになった買い物かごを持ってこられたら、悲鳴をあげたくなります。会計で待たせないためにも、バーコードが読めるレジにしてほしいですね。

手書き命!?

・「POPが手書きです。パソコンを使ってつくりたいです」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「人事評価のシステムも作っているソフトウェア会社なのに、自社の自己評価シートは紙に手書き。せめてエクセルかワードにしてくれ」(30歳/情報・IT/技術職)

・「タイムカードが自動ではなく、未だに手書きの勤怠表で管理」(30歳/医療・福祉/事務系専門職)

ソフトウェア会社で自己評価シートを手書きするというのは驚きです。もしかしたら、手書きの苦労をわかってこそ、「いいシステムを開発しよう」と意欲がわくのかも? だけどやっぱり、書類作りにはパソコンを使わせてください!

機械は信用できない?

・「電卓があるのに、そろばんを使っている上司がいて、そろばんを弾く音が社内に響いている」(34歳/その他)

・「なにかにつけて、用紙で保管するところ」(34歳/その他/事務系専門職)

・「ソフトを使って作れる書類を、切り貼りして印刷するやり方で作っている。切り貼りしたものをファイルしており、来年も使えるシステムがまた悲しい」(30歳/学校・教育関連)

そろばんが得意な人のなかには、電卓を使うより計算が速い人もいますよね。静かなときは音が気になってしまいますが、そろばんも日本の立派な文化のひとつ。これからも残していきたいですね。

なんでも機械に頼りすぎてはいけないとわかっていても、今さら手作業にするのも大変です。毎年少しずつでも設備を整えてもらえたら、仕事のやる気もアップするかもしれません。

(藤平真由美/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数406件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年02月15日に公開されたものです

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