ニットの洗濯頻度は!? 一人暮らし女子が毎回洗わない理由
秋から冬にかけてコーディネートで大活躍してくれるセーターやカーディガンなどのニット類。みなさんは、どのくらいの頻度で洗濯していますか? 夏ほど汗をかかないとはいえ、一度肌に触れたものだから気になるもの。今回は、ニット類の洗濯頻度について一人暮らしの女性に聞いてみました。
Q.セーターやカーディガンなどの「ニット」類、1回着たら毎回洗いますか?
毎回洗わない……75.0%
毎回洗う……25.0%
<「毎回洗わない」派の意見>
■毎回洗うと傷みそう
・「毎回洗ったらすぐに毛玉ができて長持ちしないから。特に汚れたり汗をかいたりしなかったときは、そのままにしてまた着る。でも、ほかの洗いたての衣類とは同じ場所に置かない。飲み会や食事に着て行ったあとは、帰宅後すぐにハンガーにかけて、晴れていれば外へ干してにおいが飛ぶようにしている」(29歳/電機/営業職)
・「大体下にシャツなどを着ていることが多いので、あまり汗がにじんでいないと思うから。また、洗濯しづらいので」(30歳/建設・土木/その他)
・「においや汚れがついていない場合は2回くらい着てから洗う。生地が傷んだりしそうなので。洗濯するときはニット用洗剤で洗い、伸びないように干すよう心がけている」(29歳/食品・飲料/専門職)
・「洗濯機の手洗いコースや手洗いをしても、生地は傷むし、伸びてしまう。クリーニングに出すまではファブリーズで対応する。何年も着ていて、ボロボロになってもいいと思うものは、ネットで洗濯洗いする。気に入っているものや新しいものはクリーニングで対応する」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
着るたびに洗っていたら毛玉ができたり、生地が傷んだりしそうなので何度か着てから洗う、とい。自宅で洗うのも難しいし、かといって毎回クリーニングというわけにもいかない。そういうときは、ニオイを防ぐスプレーなどで、ひとまずにおい対策をするという対処をしておくといいかもしれません。
■毎回洗うのは面倒だし、もったいない
・「ニット系は、何枚かまとめて洗うので洗濯できる量がたまるまで2、3回は着る。5枚ほどたまったらおしゃれ着洗いの洗剤で洗濯機で洗う」(29歳/商社・卸/営業職)
・「手洗いが大変なので2回着たら洗う。手洗いする」(31歳/その他/その他)
・「洗剤や水がもったいない。汗をかいたなら別だけど、普段は毎回は洗わない。ファブリーズをかけて、1日置く。すぐにはしまわない。汗をかいたらおしゃれ着用洗剤でオシャレ着洗いをし、陰干し」(28歳/情報・IT/事務系専門職)
ニット類を手洗いするにしても1枚だけで洗うのは手間がかかるし、洗濯機で洗うとしたらまとめて洗いたい。そんな考えを持つ女性は、2、3回着てから洗濯をするようです。洗濯機で手軽に洗えるニット類も多いとはいえ、手洗いコースで洗濯するとなると、ほかのものと一緒に……というのは少し難しいもの。洗剤や水道代を節約するために、まとめて洗いたくなる気持ちもわかりますよね。
<「毎回洗う」派の意見>
■キレイなものを着たいから
・「冬、暖房が入っていると意外に汗くさくなるから。洗濯ネットに入れて、ドライモードで洗うか、押し洗いで洗う。クシャクシャに入れないようにして、好きな香りの柔軟剤を使ってテンションを上げる」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「伸びや縮みが気になるが着たものを洗わないと気持ち悪い。洗濯機で洗い、干すときは伸びないようハンモックのようなものに平置きにして干す」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「キレイにしたいので毎回洗う」(30歳/建設・土木/営業職)
冬とはいえ暖房が入っているところにいると意外と汗くさくなるものだし、キレイなものを着たいので毎回洗うという女性意見が寄せられました。ニット類を洗うと縮んだり、型崩れしたりという心配もあるけれど一度着たものをそのままにしたり、もう一度着るのも気持ち悪いと感じてしまうようです。
<まとめ>
多くの女性が、ニット類は毎回「洗わない」と回答する結果となりました。ニットを頻繁に洗うと伸びたり縮んだり、毛玉ができたりするだけでなく、洗うこと自体も面倒。でも、汗をかいたり汚れがついたまま放置しても生地を傷めることになるので、状況に応じて洗濯の頻度を変える必要はありそうです。ニットのセーターを着るときにはインナーを着るようにすれば、肌に直接触れないので汗や皮脂も付きにくくなり、ひとまず安心かも? いずれにせよ、着用したら毎回洗う・洗わないに関係なく、お気に入りのニットを長く着るためにも、洗濯するときは“ていねいに”を心がけたいですね!
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』調べ
調査日時:2016年1月5日~12日
調査人数:234人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年02月11日に公開されたものです