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目指す方向、まちがっていない……? 私のまわりのカン違い系「自分磨き」女子5選

ファナティック

「外見も中身も磨く」「自分を磨こう」「自分磨き」という言葉をよく耳にしますが、そもそも「自分磨き」とはどういうことなのでしょうか? 中には「自分磨き」という言葉に縛られて苦しくなっている人や傍から「ちょっとそれはちがうのでは?」と思われている人もいるようです。そこで、今回は、働く女性にまわりのカン違い「自分磨き」女子について聞きました。

楽しんでいない

・「習い事は趣味ではなく自分磨きと言って楽しんでしていない」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「必死すぎてあまり楽しめていない。本末転倒な気がする」(32歳/不動産/専門職)

・「習い事で借金」(35歳/医療・福祉/専門職)

・「ストイックにがんばっているけど、全然本人が楽しめていない」(28歳/ソフトウェア/技術職)

習い事も「自分磨き」の手段にすぎず、そもそも楽しんでいない、必死すぎて楽しめていないという人もいるようです。中には習い事のために借金をする人も。本末転倒としか言いようがありません。

外見だけ磨いても……

・「日常生活を見直さず、エステサロンに通い、美を意識していることをアピールする。エステもいいけれど、日常生活からだと思う」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「高い化粧品を使えばいいと思っている」(27歳/その他/専門職)

外見を磨くことはもちろん重要ですが、毎日の生活や習慣を見直すことも大事です。

中途半端

・「何にでも手を出すけど、すべて中途半端になっている」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

とりあえずいろいろなものに手を出すけれど、すべて中途半端に終わっている人もいるようです。何かひとつのことを究めたほうが自分の身にもなりますね。

「自分磨き」の方向が……

・「お菓子作りをはじめた友人。男性はあまりそういうことは求めていない気がするが……」(25歳/食品・飲料/専門職)

・「男性がドン引きする高額なワインスクールに通うこと」(31歳/その他/その他)

男性にモテるための手段として「自分磨き」をしている女性もいるようですが、「それ、男性から引かれてしまうのでは?」という方向に突っ走っている人もいるようです。お菓子作りやワインスクールが決して悪いわけではありませんが、モテのための手段としての「自分磨き」になった途端、「ちょっとそれはちがうのでは?」と思われるようです。

「自分磨き」自体を疑え!

・「磨くこと自体が目的となっている人。磨いた後どうなりたいかのほうが重要だと思う」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「『自分磨き』って磨き方自体わかってないんじゃないかと思う人がいる。ずっと磨いてるのに輝かない」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「習い事=自分磨き。疲れないのかなと思ったことがある」(30歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

・「『自分磨きしてる自分、素敵!』って自分に酔ってる人」(29歳/情報・IT/事務系専門職)

・「スケジュールが空いていると不安になるので、いろいろ予定をつめまくる人」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

そもそも「自分磨き」とは何なのでしょうか? 「自分磨き」という言葉に縛られてそれ自体が目的になってしまっている人もいるようです。「自分を磨く」とは具体的にどんなことを指すのかじっくり考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか? 「自分磨き」という言葉に捉われるあまり、それ自体が目的になってしまっている回答が多く寄せられました。「自分を磨く」ことでどうなりたいのか? 自分は何をしたいのか? を考えてみてはいかがでしょうか。その答えが見つかったときに自然と「自分磨き」という言葉は不要になるかもしれないですね。

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』調べ。(2016年2月にWebアンケート。有効回答数144件。22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2016年02月10日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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