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神戸の街が華やかな熱気に包まれる「南京町春節祭」開催

極彩色の獅子

神戸市中央区の南京町で、2月8日と11日〜14日にかけて、旧歴の正月を盛大に祝う「南京町春節祭」が開催される。

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日本三大中華街の一つ「南京町」で行われる「南京町春節祭」は、中国最大の年中行事「春節」をアレンジした、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されているお祭りだ。
1987年以降、昭和天皇崩御の年と阪神淡路大震災の年を除いて毎年開催しており、今年で30年目、28回目の開催となる。昨年は4日間でおよそ21万人が来場した。

今年の初日は旧暦元日に合わせて2月8日となる。2月7日にはプレイベントとして、全長47mの金龍によるパレード「南龍(ナンロン)游行」や、中国南方獅子舞(南獅)による「獅子舞演舞」が披露される。

三国志の英雄や楊貴妃も登場

初日の8日には、京劇の衣装とメイクで三国志の英雄や楊貴妃などに扮してのパレード「中国史人游行」が会場を盛り上げ、最終日の獅子と楽隊による南京町と元町商店街でのパレードまで、仮装や舞が繰り広げられる。

(フォルサ)

※この記事は2016年02月04日に公開されたものです

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