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結婚資金として、最低いくら貯金が必要?

ファナティック

結婚は夢がかなう瞬間でもありますが、それと同時に大人としての現実を受け入れることでもあります。生きていくのにお金がかかる世の中、結婚となればその事実をさらに実感することになるでしょう。これくらいは必要だと思う結婚資金の最低額を、社会人の女性に聞いてみました。

Q.結婚資金として、最低いくら必要だと思いますか?

1位「100万円以上200万円未満」27.7%
2位「300万円以上400万円未満」18.4%
3位「200万円以上300万円未満」16.7%
4位「50万円以上100万円未満」15.3%
5位「500万円以上」8.3%
6位「400万円以上500万円以上」4.8%
7位「10万円以上30万円未満」4.0%
8位「30万円以上50万円未満」3.5%
9位「10万円未満」1.3%

100万円以上は必要だと考えている女性が多いようです。それぞれの理由を見てみましょう。

結婚式+新たな生活のため

・「100万円以上200万円未満/式場と新居費用を換算するとこれくらいは必要です」(31歳/その他/その他)

・「100万円以上200万円未満/挙式代なのか新生活にともなう出費なのか分からないが、取りあえず最低ラインはここだと思う」(32歳/その他/その他)

・「100万円以上200万円未満/家の初期費用に40万、家具や家電、生活雑貨はお互い今まで使っていた分を持ち寄っても不足分を買うと30万~40万、身内だけの結婚式の予定ですが50万~60万ほどかかってきそう」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

結婚式ではご祝儀という収入もありますが、やはり自分が着たい衣装を着て、それなりの料理を用意するとなればある程度の自己資金は用意する必要があります。また、実家を出て新たに新居を構える場合は家具家電にもそれなりの予算を見たほうがいいでしょう。

リッチな新婚旅行を実現するなら

・「400万円以上500万円未満/結婚資金、新婚旅行、新居への引っ越し初期費用などが必要なため」(30歳/情報・IT/事務系専門職)

・「300万円以上400万円未満/結婚式して、生活かえて、旅行してであっという間になくなる」(32歳/電機/事務系専門職)

・「300万円以上400万円未満/結婚式で150万、新婚旅行で50万。新居への引っ越しや家財道具などで100万として」(27歳/金融・証券/営業職)

積み立て式で金額を計算するとこれくらいになってしまうかも。新婚生活にある程度の余裕を持たせたいなら、十分な結婚資金を用意する必要があります。何事もスタートが肝心です。

お金はいくらあっても困らない

・「500万円以上/あるにこしたことはない、色々と出費がかさむと思うから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

・「500万円以上/両家顔あわせの会食、結婚式、ハネムーン、指輪、新居への引っ越し等々でこのくらいは必要だから」(35歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「500万円以上/引っ越しや結婚式、新婚旅行で500万以上かかったから」(30歳/通信/事務系専門職)

お金は想像以上に早くなくなるものです。上を見ればキリがありませんが、理想的な結婚のためにはそれなりの金額がかかることを覚悟して。やってしまってから予算オーバーとなってはその後の新婚生活が苦しいものになってしまいます。

どれだけあっても足りないような気がする結婚資金ですが、かけようと思えばいくらでもかけられて、節約しようと思えばかなり金額を抑えることができます。相手の金銭感覚や価値観によっても必要となる金額が変わるので、まずは何にどれくらい使うのか、彼としっかりすり合わせすることが大切です。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数228件(22歳~39歳の働く女性)

※この記事は2016年02月03日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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