ムキっ! 他のカップルがうらやましい!? 退屈なデート中の男子のホンネ4選
まかりまちがって、さほど好きではない男子とデートをすることになっても、あるていど年齢を重ねていれば、それなりに退屈さを回避できるものです。
「異性として」ではなく「人として」貴重な時間をどうにかそれなりに楽しいものにしようという気持ちが、歳を重ねるごとに、ふつうは芽生えてくるからです。
今回は、退屈なデート中の男子のホンネに迫ります。
さっそく見ていきましょう!
1:退屈と言えないことがもっとも苦痛だ……
「ぼくがなにを言っても、おもしろくなさそうにしている彼女に対して、退屈な女だと言えないことが、もっとも苦痛です。退屈だとホンネを言えば、なぜ彼女がつまらなそうにしているのかという問題の本質に迫れることもあると思うのですが……」(27歳・IT)
カップルで問題の本質に触れないで、ちょっとずつ遠慮しつつ一緒にいる……これくらい苦痛な時間はないですよね。
かといって、ホンネって「言ってもいいタイミング」とそうではないときってありますしねえ。
2:ほかのカップルはいいなあ……
「退屈なデートをしているとき、ほかのカップルは楽しそうでいいなあと思います」(28歳・通信)
カップルで男女ともに「ほかのカップルはいいなあ」と思うとき……これが「別れどき」だったりしますよね。
3:なぜこの子はぼくとデートをしたいと思ったのだろう?
「彼女がデート中に退屈そうにしていて、ぼくももうさじを投げたいとき、なぜこの子はぼくとデートをしようと思ったのだろう? と思います」(29歳・広告)
恋愛ってその意味を考えるようになると、もう終わりではないでしょうか。
なぜデートをしようと思ったのだろう? なぜぼくじゃないとダメなのだろう? こんなことを考えたところで、どこにも出口なんてないですもんね。
好きか嫌いか、という、いわば「野生の勘」が、恋愛を前に推し進めるガソリンみたいなものです。
4:元カレとどんなデートをしていたのか知りたい
「彼女にはちょっと失礼ですが、デート中にこんなに退屈そうにして、元カレとはいったいどんなデートをしてきたのだろうと、いぶかしく思います」(25・飲食)
元カレとも退屈なデートを重ねてきたから、元カレにフラれたとか?
いかがでしたか?
たとえば、自分のことが好きになれない人は、自分のことでいっぱいいっぱいですから、相手の時間に対する配慮に欠ける傾向にあるかと思います。
もちろん、自分のことが好きになれないときだって、だれの人生にもあるので、それが悪いということではありません。
でも、生きてゆくうえで大事なことは、どんな時間であっても、それなりに楽しむ努力をすることではないかと思います。海外旅行に行って、体力的にとてもしんどいからもうどうでもいいや、と思ってしまっては、時間がもったいないというのとおなじです。
人生という限りあるときのなかで、縁あってデートすることになった相手を尊重するというのは、自分の「とき」をいつくしむことを意味します。男女の「ホンネ」を超えたところに、恋愛における大切なことがあるということですが、みなさんはいかがお過ごしですか?
(ひとみしょう)
※この記事は2016年01月25日に公開されたものです