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どうして? 「海外挙式」がここまで敬遠される理由

ファナティック

海外挙式

以前は芸能人や上流階級の人など、一部の人々の間で行われていた海外挙式ですが、現在ではお手頃な海外挙式のパッケージなども売り出され、海外で挙式を挙げ、国内に帰ってきてからパーティーを行うというスタイルも一般的になっています。海外挙式について思うことを、社会人の女性に聞いてみました。

Q.海外挙式に憧れますか?

はい……34.5%

いいえ……65.5%

半数以上の女性は海外挙式に憧れがないもよう。海外挙式に憧れると回答したのは約3割ほどにおさまりました。それぞれの理由を見てみましょう。

【海外挙式に憧れる】

■抜群のロケーション

・「リゾート地での式は、写真もきれいだし、思い出に残るから」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「ヨーロッパの本格的な大聖堂で挙式したい」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

海外挙式のメリットといえば、日本にはない壮大な自然や本格的名大聖堂! 飛行機代などはかかりますが、外国ならではの空間が、式も盛り上げます。

■実は合理的な海外挙式

・「憧れます。そのままハネムーンにいけるから」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「そのまま新婚旅行もできるし、内輪で静かに結婚式ができるから」(32歳/その他/事務系専門職)

海外挙式はお金がかかるというイメージが強いものの、実際は、日本でドレスを何点も着て披露宴を行い、海外へハネムーンで行くなら、むしろ安く済むという合理的な面もあります。実際に試算してみると、その合理性が理解できるかも?

【海外挙式に憧れない】

■いろいろ面倒だから

・「海外だと勝手がわからなくて面倒そうだから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「親や家族が面倒だと思うから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

海外挙式を申し込むのは簡単です。ですが実際にその挙式を施工するのは海外のスタッフであることも多く、言葉の壁は避けて通れないことも。現在はサポート体制も整っており、日本の業者が海外へ進出して事業を行っているいるケースも多いので、事前にしっかりと下調べをすることが大切です。

■ゲストのことを考えると

・「治安が悪いので」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「おしゃれだとは思うが、お金がかかりすぎる。出席者の渡航費までは負担できない。下見や打ち合わせなども海外だと大変そう」(24歳/食品・飲料/専門職)

海外の治安を心配する声もあります。世界トップレベルの日本の治安に慣れてしまうと、海外ではそれなりの緊張が強いられることは事実です。また、海外挙式の場合はかなりゲストを絞る必要があります。「自分たちもついでに海外旅行を楽しんで来る」というくらいにポジティブに捉えられる人以外は呼べないと思った方がいいでしょう。

まとめ

海外挙式を実行するには、すてきなロケーションや思い出と引き換えに、事前の準備や資金の調達が必要不可欠になります。場所にとらわれず、挙式において何を一番重視したいのかを考えて、思い出に残る挙式にしたいものですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数194件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年01月06日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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