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コートはクリーニングに出さないとダメ!? 女性の冬服の洗濯事情

森川ほしの/OFFICE-SANGA

フワフワのファーがついたコートや、あったかダウンジャケットなど、寒い季節にしか楽しめない冬物アイテムは、女性のおしゃれ心をくすぐってくれます。しかし、Tシャツなどの夏物とは違い、冬物って洗濯が難しいと思いませんか? そこで、世の女性たちは冬物の洗濯をどうしているのか、その頻度やお悩み、失敗談など、いろいろと調査してみました!

セーターは自分でお洗濯

・「おしゃれ着用の洗剤で洗う。クリーニングにはアウターだけ出す」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「ニットは毎回洗濯する。肌に直接触れるものなので」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ニットは手洗い」(30歳/自動車関連/事務系専門職)

最近は洗濯機の性能も良くなっていますし、ニットは自宅で洗濯しているという人が多いようです。冬でも、暖房の効いた部屋にいると汗をかくので、やはり汚れが気になりますよね。そのたびにクリーニングではお金もかかるし、自分で洗えるならその方が良い!

ニットの洗濯は難しい……

・「セーターを洗濯してのびた」(28歳/運輸・倉庫/専門職)
・「セーターは白いものだと意外と汚れが目立つので洗うタイミングが難しい」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「セーターは2~3回着てから洗う。洗濯機で洗って縮んでしまったことがあった」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

ニットの洗濯は、縮みや型くずれが気になります。しかも、手洗いしたり、形を整えて陰干ししたりと、意外と手間がかかって面倒。そのため、セーターなどは何度か着てから洗濯するという女性もいるようです。

コートの洗濯、みんなどうしているの?

・「コートは普段はスプレーするだけで、シーズン終わりにクリーニングに出す」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「シーズン終わったら出しに行くくらい。コートはクリーニングしかダメなのか疑問」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「コートはよほど汚したのでなかったら、シーズンの終わりにクリーニングに出すのみ」(31歳/医療・福祉/専門職)

冬服といえばコートですよね。ほかのアイテムより高価なものが多く、クリーニングに出すのが一般的。その頻度は、ワンシーズンに一度が無難なようです。もしも目立つ汚れがついてしまったら、泣く泣くクリーニングに出すしかない!?

できる限り自宅で!

・「なるべく自宅で対応して、衣替えの時期にクリーニングに出す」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「クリーニングはしない。普通に洗濯機で洗う」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「家でも上手に洗う方法があれば、ぜひ知りたい」(29歳/学校・教育関連/専門職)

シーズン中に何度もコートをクリーニングに出していたら、お財布の方が心配になってきます。できることなら自宅で洗いたい……という女性も。はたして、コートやジャケットは、自宅で洗えるものなのでしょうか?

アウターのデザインや生地にもよりますが、実は、自宅で洗濯できるコートやジャケットもあるようです。

たとえば、もはや冬には欠かせないアイテムとなったダウンジャケット。表面の素材が洗えるものなら、自宅でも洗濯できるそう。まずは取り扱い表示をチェックして、「洗濯機マーク」または「手洗いマーク」があれば、水洗いOK。中性洗剤を溶かした水にダウンジャケットをつけ、手で押し洗いします。

洗濯機で30秒ほど脱水したら、新しい水で押し洗いをするようにすすぎ、さらに水を変えてもう一度すすぐ。最後に柔軟剤を溶かした水に3分ほどつけてから、軽めに1分以内の脱水をして洗濯完了。干すときはまず陰干しにして、ある程度乾いたら形を整え、さらに2~3日室内に干して、完全に羽毛を乾かします。もし羽毛がダマになっていたら、完全に乾燥してから手でほぐすと良いそうです。

まとめ

ウールコートなども、素材によっては自宅で洗濯できるよう。コートやジャケットをクリーニングに出すと、かなりのコストがかかります。シーズン中に汚れが気になってきたときは、思い切って洗濯にチャレンジしてみてはいかがでしょうか? ただし、その際は洋服を台無しにしないよう、素材や洗濯表示のチェックをお忘れなく!

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数131件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年12月22日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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