貴方の会社はどっち? 2015年「しっかり休めた」or「ガッツリ働いた」
ヴォーカーズは、2015年1月から11月にかけて、就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」に寄せられた社員クチコミの中から2015年の有給消化率を集計し、「しっかり休めた会社」、「ガッツリ働いた会社」をランキングにして公開した。
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集計は「Vorkers」の会社評価レポートへの回答を通じて行われた。
「しっかり休めた会社」にランクインした企業のうち、トップ7社が有休消化率90%以上、16社が有休消化率80%以上となった。共通しているのは「労働組合の強さ」で、社員の有休消化状況を組合が管理し、有休を取りやすい環境を作っていることが伺える。1位には本田技術研究所が挙がり、NTTグループが30位以内に7社ランクインしている。
「ガッツリ働いた会社」にランクインした企業では、小売業、住宅販売業、広告代理店が多く見られた。
「土日に休みにくい」という点が共通しており、「ガッツリ働いた会社」30社の平均有休消化率は20.9%となった。1位にはレッドバロン、2位には積水ハウスが挙がっている。
(フォルサ)
※この記事は2015年12月17日に公開されたものです