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中国のトイレには「鍵」がない!? 日本のトイレが世界的に優れている理由とは?

ファナティック

日本のトイレ最高! と実感した瞬間

日本に来た外国人の方が驚くことの一つに挙げられるのが、日本のトイレの機能性の高さと公衆トイレのキレイさ。ハリウッドスターの中にも日本のトイレ文化を象徴する「ウォシュレット」にハマる人が大勢いるとか。それだけ海外のトイレ事情がよくないということでもあるのでしょうね。そこで、今回は海外で実感した日本のトイレの良さについて女性たちに聞いてみました。

紙が流せる水洗トイレって意外と少ない

・「アジア圏のトイレは、紙を流せないので隣に置いてあるゴミ箱に捨てなければいけないこと。間口が大きいので、拭いたあとの紙が見えてとても嫌だった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「マレーシアのトイレは紙がなくて、横に置いてある水を手ですくってそそぐだけだったとき」(27歳/食品・飲料/専門職)

・「水流の良さは世界一だと思う。使用した紙も流せるのも衛生的にいい」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

水洗トイレなのにトイレットペーパーを流すと詰まってしまうということで使用後の髪は備え付けのゴミ箱に捨てるというのは、アジア圏では特に珍しくないこと。でも、日本人としては使用後の紙が見える状態で捨てることに抵抗がありますよね。「郷に入っては郷に従え」という言葉もありますが、やはり心置きなく紙が流せるトイレって最高です。

ちゃんとした個室が有り難い

・「インドネシアのトイレはドアが半端にしかなくて、見えるんじゃないかとか、流すのも水洗じゃないから困った」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「ドアが小さかったり足元が見えたり汚いのが嫌だ」(30歳/生保・損保/営業職)

・「中国には鍵がないトイレがたくさんあった。そして中国人はノックしないので、そのまま開けられたりした」(30歳/食品・飲料/技術職)

中国のトイレには鍵がないどころかドアすらないところも珍しくないそうですが、ほかの国でも足元が丸見えだったり、外で待っている人と目があってしまいそうな高さまでしかドアがなかったりということも。しっかりと閉ざされた空間が確保できる日本のトイレの個室って、実は有り難いものなんですよね。

衛生面ではピカイチ

・「ウォシュレットがないので、いつも困った。日本に帰ってきて空港でウォシュレットがあるときの安心感が半端なかった」(30歳/情報・IT/営業職)

・「トルコではトイレが壊れてるものが多く、そもそも洋式なのに便座がなくて、空中椅子の状態でした」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「ハワイのきれいなショッピングモールで買い物をしたとき、トイレは薄汚れていて清潔感を感じなかった」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「便座が割れていたり、便座に足跡がついていたり、水の流れが非常に少なくてながれなかったり、いろいろある。特にロシア」(29歳/自動車関連/事務系専門職)

公衆トイレでも便座に座ることに抵抗を感じないほどキレイ、ウォシュレットが設置されている日本。それに比べて洋式トイレなのに便座がなかったり、便座に足跡がついていたり、びしょぬれだったりと使うのを躊躇するトイレが海外では当たり前。日本の空港に着いた瞬間に幸せを感じた人も少なくないでしょうね。

まとめ

衛生観念の違いなのか公衆道徳の差なのか、日本ではあまり見かけないような汚いトイレの方が一般的という国は少なくないみたいです。排水設備や水流の問題で紙が流せないのは仕方ないにしても、トイレのドアがきちんと閉まらなかったり、ドア自体が十分な大きさでなかったりというのは、すぐに直せそうな気がしちゃいますよね。よく言えばおおらかなお国柄が表れているのかもしれませんが、どこででも安心してトイレに行ける日本っていい国ですよね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数249件。22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年12月08日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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