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あなたは大丈夫? 知らないで恥をかいた「マナー」エピソード3選

ファナティック

勉強しておけばよかったマナー3

結婚式やお葬式などの場面で、社会人なら知っていて当たり前のマナーを知らずに恥ずかしい思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。そこで今回はマナーを知らずに失敗したエピソードを、社会人の女性に聞いてみました。

テーブルカトラリーの使い方

・「フォークをお皿の上に残していたらそれごと下げられて、フォークが足りなくなった。置いておくべきならそう言ってくれればいいのに」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「結婚式でのフォークとナイフの順番。上にあるものはどのタイミングで使うのかわからない」(32歳/金融・証券/営業職)

・「お魚がきれいに食べられなくて、不格好になった」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

洋食には洋食の、和食には和食のテーブルマナーがあります。特に洋食のテーブルカトラリーの使い方に苦戦した、という意見がおおく集まりました。たしかにナイフだけでも何個もあるので、テーブルマナーを知らないとどれから最初に使えばいいのか困ってしまいますよね。

仏事での失敗談

・「お葬式で焼香の仕方がわからずに恥ずかしい思いをした」(23歳/通信/秘書・アシスタント職)

・「法事でお金を包んだが、短冊を間違えた」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

宗派によって封筒の表書きや焼香の仕方などが異なるなど、マナーがとっても難しいのがお葬式。タレントのオスマン・サンコンさんは、前の人のお焼香姿が「食べている」ように見えたためにお焼香を食べてしまったといいます。さすがに食べることは無いにしても、マナーを知らないととんだことになります。

実はこれ、失礼になってしまいます

・「名刺交換のあとで名刺をしまってしまった」(28歳/ソフトウェア/販売職・サービス系)

・「ナプキンはついついきれいにたたんでしまう」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

・「冬の結婚式に出席したとき、うっかり白のロングコートを着て行ってしまった」(29歳/生保・損保/販売職・サービス系)

名刺は交換したらその場ではしまわず、本人がいる間はテーブルの上に置いておくのがマナーとされています。きれいにたたんだ方が上品だと思ってしまうナプキンも、たたんでしまうと「おいしくなかった」という意思表示に。この方が上品だろうという先入観で判断しないことが大切です。

まとめ

世の中には多くのマナーが存在します。昨今は高級レストランや冠婚葬祭の席でも、それほど厳しい目で見る人は少なくなってきていますが、それでも社会人である以上、最低限のマナーは心得ておきたいもの。マナー知識は大事ですが経験がものを言う側面もあるので、日常生活の中で一つ一つ覚えていきましょう。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数194件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年12月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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