働く女性が知っておくべきレストランでの食事マナー4選
大事な人と食事をするときは、できるだけ相手の前で失態を見せたくないですよね。特に、レストランでのマナーは一度頭に入れておく必要がありそうです。そこで今回は、知っておくべきレストランでの食事マナーについて、働く女性のみなさんに聞いてみました。
<働く女性が知っておくべきレストランでの食事マナー>
■大きな音を立てない
・「音を立ててはいけない。意識していないと、いつものクセでガチャガチャとうるさく食べてしまいそう」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「会話のマナー。大きな声でしゃべらないとか、食事にふさわしい楽しい会話であるかどうか。これが一番大事な気がする」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「一緒に食事に行くと、スープ類を音をたてて食べる人がよくいるので、それは特に海外ではマナー違反だと言いたいけれども、なかなか言えない」(25歳/その他/その他)
大きな音をたてないよう、静かに食事をするのがマナー。スープを音をたてて飲んだり、大声で話すなどもマナー違反。ゆったりとした大人の時間を過ごすことが大切です。
■カトラリーの使い方
・「お皿を下げてもらうときや、休憩中のときのナイフとフォークの置き方。基本中の基本なので知らないと恥ずかしいから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「食べ終わったらナイフとフォークを右にそろえてお皿に置く。できない人が多いので、ウエイターが下げられない」(33歳/金融・証券/専門職)
・「フレンチでのナイフとフォークの使い方。デートでフレンチのお店を使うことがあるので」(28歳/学校・教育関連/専門職)
用意されているカトラリーは、外側から使うのが基本。ひと皿につき1セットだと考えておくとわかりやすいですね。ナイフとフォークの置き方によっても、勝手にお皿を下げられてしまうこともあるので、注意が必要です。
■ナプキンの扱い方
・「席を立つ際ナプキンを椅子の上におくなど。知らなかったので」(24歳/その他/事務系専門職)
・「ナプキンはキレイに置かない。きちんとたたんでしまうと、『おいしくなかった』というサインになってしまうと聞いたことがあるから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「ナプキンは使うこと。汚すのが悪いと思って使わない人が多いから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
几帳面な人だと、ナプキンをキレイにたたんだり、遠慮して未使用のままという人もいますよね。しかし、それは逆にマナー違反。ナプキンの扱い方もしっかり勉強しておいたほうがよさそうです。
■落としたものを拾わない
・「自分で落としたフォークなどを拾わない。お店の人にやってもらうものだから」(35歳/不動産/事務系専門職)
・「落としたものは自分で拾わない」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
落としたフォークや食べ物は拾わない、ほかにも食べたお皿を勝手に重ねたりしないなどといったこともマナー。それらはすべてウエイターの仕事であり、プロに任せるべき場面です。
<まとめ>
「そんなことまで?」と思うようなレストランでのマナーがたくさんありますよね。マナーを勘違いしていると、相手にまで恥をかかせてしまうこともあるので気をつけたいところです。これらを参考にして、今一度マナーについて勉強しましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数168件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年11月19日に公開されたものです